2020年01月22日 21時50分

台湾の鉄道/旧山線レールバイク(7)絶景。

南斷橋秘境(經魚藤坪鐵橋)という名の停車場?Aコースの片一方の終点で、20日にUPした「龍騰断橋(りゅうとうだんきょう)」の説明は、ここで一旦降りて歩いて行ったところで行われています。ともかくここはそもそも駅でもなければ信号所でもなく、観光レールバイクの観光ポイントとして作られたようです。

清々しい空気の中をゆったり走るバイク。一昨日UPした5枚目の写真の鉄橋から見える風景です。

橋を渡る。結構長い橋なのでそこだけ周りが開けた感じです。

「龍騰断橋」がはっきり見えます。勿論、往路でも見えているのですが、今ひとつ走行ルートを理解しておらず、写真が撮れませんでした。それにしてもこういう廃線の朽ち果てる寸前の橋をちゃんとした観光地に仕立てているのが良いですね。

日本ではここと同様で考えると高千穂あまてらす鉄道株式会社が近いかも知れませんが、残念ながら私は行ったことがなく、単に鉄橋つながりだけなのですが、一度足を運んでみようと思いました。

こうして2019年11月22日、旧山線レールバイク完乗。ところでたまたまかいつもかは分かりませんが、Bコース乗車時に片言の日本語を話す若いスタッフがいて、勝興站での集合時間を教えてくれるなど要所要所で私に声をかけてくれ、おかげで『孤独』な乗り鉄にはなりませんでした。

昼ご飯は三義で泊まった民宿のご主人お勧めの町の食堂。

麺屋さんなのに炒飯を注文。

他にこの棚から小鉢を選ぶ。

日本風に言えば茄子の煮びたし。台湾は、町の食堂でも美味しいのが魅力です。

※メニューが漢字なので何となくどんな料理か見当がつくのも高評価。

    

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    プロフィール

    稲見部長稲見眞一
    <自己紹介>
    昭和52年4月、中京テレビ放送入社。「ズームイン!!朝!」を始めとした情報番組や「ドラマ」「ドキュメンタリー」等のディレクター・プロデューサーを務めた。鉄研最終回(2010年1月29日放送)では自ら自慢の鉄道写真「俺の一枚」を持って出演。 鉄道歴は小学校5年からスタートしはや半世紀。昭和55年には当時の国鉄・私鉄(ケーブルカーを除く)を完全乗破。平成18年にはケーブルカーも完全乗破。その後も新線が開業するたびに乗りつぶしている筋金入りの“乗り鉄”。好きな鉄道は路面電車。電車に揺られながら窓外に流れる街並みを眺めているのが至福のとき。さてスジを寝かせてゆったり乗り鉄と行きましょう!