2020年01月27日 23時37分

台湾の鉄道/三義から嘉義に移動。そして…。

11月22日、縦貫線三義駅から次の目的地嘉義駅に向かうのですが、三義駅は普通列車しか停まらないので、途中駅から自強号(日本で言えば在来線特急)に乗り換えようと思い、駅の出札窓口で相談することしばし。しかしどの列車もことこどく満席。結局自強号をあきらめ14:42発の普通列車に乗り、嘉義駅17:31という久しぶりの2時間50分、鈍行列車の旅と相成りました。

ラッピング列車が走るのは日本だけではありません。

まるで動物園。

私が乗ったのはこの原色車。

午後5時になる直前、夕日が沈んでゆく。センチメンタル・ジャーニー。

乗れなかった自強号が我が列車を追い越してゆく。

嘉義の町でまず飛び込んだのはセブンイレブン。そこにある端末で翌日乗車する阿里山森林鉄道の乗車券を引き換え。若干の手数料はかかりますが、駅の窓口は1つしかないため、万が一の行列に出くわさないための手段。まあ駅に早く行けばそれでOKなのですが、そこはそれ1分でも長く寝ていたい無精者。ところで台湾ではコンビニで列車の乗車券(指定券)が取れるのですが、そのことは知ってはいてもなかなかチャレンジをする勇気がこれまではありませんでした。しかしやってみたらあまりのあっけなさに愕然。一応、手順をスマホで確認しながらやっていたのですが、途中からは端末画面を見るだけとなりました。一度お試しあれ。

駅にほど近い商店街の定食屋さんで晩御飯。ざっくり700円ほど。

これはビール。ではなく、ご多分に漏れず台湾あるあるのビールを置いていない店。で、これはジャスミンティー。何で泡立ているかは不明。

    

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    プロフィール

    稲見部長稲見眞一
    <自己紹介>
    昭和52年4月、中京テレビ放送入社。「ズームイン!!朝!」を始めとした情報番組や「ドラマ」「ドキュメンタリー」等のディレクター・プロデューサーを務めた。鉄研最終回(2010年1月29日放送)では自ら自慢の鉄道写真「俺の一枚」を持って出演。 鉄道歴は小学校5年からスタートしはや半世紀。昭和55年には当時の国鉄・私鉄(ケーブルカーを除く)を完全乗破。平成18年にはケーブルカーも完全乗破。その後も新線が開業するたびに乗りつぶしている筋金入りの“乗り鉄”。好きな鉄道は路面電車。電車に揺られながら窓外に流れる街並みを眺めているのが至福のとき。さてスジを寝かせてゆったり乗り鉄と行きましょう!