2020年01月21日 23時00分

新型名阪特急「ひのとり」。

ついに出会えた新型名阪特急「ひのとり」。

打合せの帰り、あおなみ線「ささしまライブ駅」のホームから米野車庫に停まっているのを14:51に発見!

ただ帰社後すぐの15時から打合せがあったため、会社にカメラは置いてあったものの撮影ができず、隙間の時間が出来た数十分後に外を覗いたら既にその姿はありませんでした。

初見の感想は「赤色」が思ったよりもシックな印象を受けた事。もっと強烈な「赤」だと思っていました。そうそうっ、今日「ひのとり」の走る時間が発表されました。1日6往復12本ですので、この写真の光景も「いつもの」ということになるのは時間の問題です。と、頭で分かっていても気になる存在です。

ところで出掛けた先はリニア・鉄道館。今日は休館日だったのですが、館で働く方も全員がお休みと言う事ではなく、何人かは仕事をされています。

最寄り駅の金城ふ頭駅もエヴァンゲリオン。

会社からの帰り道。ただ何となく「いい感じ」と思い、シャッターを押してしまった。

2020年01月20日 21時43分

台湾の鉄道/旧山線レールバイク(6)龍騰断橋(りゅうとうだんきょう)

最近とびとびの台湾シリーズ。

今日も旧山線の続きです。

6号トンネルを出て、視界が広がったところがレールバイク(のツアー)の終点。

その先にある鉄橋はとても廃線跡とは思えません。

「舊山線鐵道自行車」の日本語サイトには『旧山線は1998年に運行を停止し、中央及び地方各界がその運転再開を心待ちにしていますが、蒸気機関車の購入設置、メンテナンスなど運営コストの問題があり、運転再開のメドは立っていません。』とあり、ひょっとすると将来、蒸気機関車による(観光路線としての)山線復活があるのかも知れません。

もしも復活したら、、、きっと来る。いやっ、絶対に来る。何せ台湾にはCK124 – 国鉄C12形蒸気機関車、CT273 – 国鉄C57形蒸気機関車、DT668 – 国鉄D51形蒸気機関車の3両が動態保存されています。山線ならやっぱりD51かな?妄想が広がります。

所でこの場所には下に降りていく階段がありました。因みに橋の下に道路があるのは先ほど確認しており、さすればこの鉄橋のある場所は一般の方でも入れるのでしょうか?と、その時は思ったのですが、そうするとトンネルが自由に通行できることにもなるので、やはり何かしらの制限区域と今は推察しています。

トンネルが連続する風景。

鉄橋を行くレールバイク。こんな感じの編隊運用となっています。

旧山線の更にその前に使われていた線路(橋脚)。1935年(昭和10年)に発生した地震で壊れ、その後は新しい橋がかけられました。(前の写真)

ここではレールバイクに乗車している案内役の方による「龍騰断橋(りゅうとうだんきょう)」の説明を聞きます。

言葉は分かりませんが、写真と漢字で何となくではありませんが、地震があったことは理解できました。

 

これは説明を聞いた場所にあった橋脚。まるでアンコールワット。

2020年01月19日 17時39分

あやなみ線?

会社からの帰り道。あおなみ線のささしまライブ駅に来たはずなのに。

 

いつの間にか「あやなみ線」になっている。

映像の世界のワンシーン。

今日も撮影している人多数。

エヴァンゲリオン中京圏プロジェクト。グローバルゲートも人気スポット。

2020年01月18日 23時54分

NPO法人名古屋レール・アーカイブスへの寄贈品。

  • 以前、何度かこのブログで名前を出しているNPO法人名古屋レール・アーカイブス。私はその団体の理事をしています。もっとも理事といってもそれで報酬を得ることはなく、会の運営費に充てるための会費を払った上でボランティアスタッフして参加しています。

そしてその会の設立の趣旨は、鉄道の写真や資料などの収集と保管、そして公開です。この趣旨にご賛同いただけた方から資料類の寄贈を受けることが時折あります。今回はその一部を紹介します。

「愛知県写真帳」。大正2年の発行で、その中には愛知県内の官公庁や学校・会社・工場・名所旧跡の写真が解説付きで掲載されています。

2代目の名古屋駅。上の写真は日本が発展する中で貨物輸送が増え、当時の名古屋駅構内がにっちもさっちも行かなくなった時代のもの。このあと貨物の取り扱いは現在の中京テレビ歩本社のある場所、旧笹島駅に移転することになります。

下の写真はその頃の名古屋駅前。大正時代に、すでにこれだけの人で溢れていたというのはとても新鮮です。

こちらは台湾の人車の絵葉書。レールの上にある車両を人の手で動かすものですが、台湾の写真を見るのは初めてでした。

これらを含め、膨大な絵葉書や資料の類を、今月は名古屋市内在住の方から寄贈を受けました。ありがとうございました。

 

2020年01月17日 23時39分

ホリプロ南田さん来社。

眼下に保守作業用の車両が何かを牽引して走っている。

本社7階から乗ったエレベーターからの眺め。おっと~、仕事仕事。

今日はホリプロ南田マネージャーにお越しいただき何かの撮影。

私は遠巻きに見守るだけ。

何故かNゲージが並んでいる。

手前の新幹線はJR東海の〇〇さんからお借りし、ジオラマと名鉄と近鉄は鉄道模型のジオラマを作るカルチャースクールの講師□△さんからの借り物。

閉めはやはり出発進行!

今日収録した映像は2月くらいから放送の予定です。どんな映像かは今後のお楽しみ。1月末には皆さんにお伝えすることが可能となります。乞うご期待!!!

2020年01月16日 23時36分

台湾の鉄道/旧山線レールバイク(5)目指せ完乗!

2019年11月22日、「舊山線鐵道自行車」=「 旧山線レールバイク」の前半戦終了。

Bコース「龍騰站~勝興站」間を乗り終えた後は、15分の乗継でCコース「龍騰站~南斷橋秘境(經魚藤坪鐵橋)~6號隧道」に乗車。この乗継で予約はしていましたが、もしもBコースが少しでも遅れたら集合時間(発車15分前に乗車場所にて安全講習を受けるルールあり)に間に合わなかったらどうしようとか思い、乗る前に乗車券売り場の方に聞いたらOKとのことで、時間のロスがゼロでこのレールバイクを完乗しました。

右側にスイッチバックの引き上げ線(?)らしき線路。

左手に龍騰断橋が見えます。この風景が山線巡りのハイライト。

Cコースはトンネルルートでもあります。

独特の風景の山も見える。

6号トンネルの手前でレールバイクを降り、光のグラデーションの中を歩く。

2020年01月15日 14時01分

エヴァンゲリオン中京圏プロジェクト。

エヴァンゲリオン中京圏プロジェクト始動!

早速、昨日から運行を始めたエヴァンゲリオン特別仕様のミュースカイを中京テレビの本社から撮影。

私はこれから中部国際空港に行くことが増えそうなので、いつかは乗ってみようと思っています。

2020年01月13日 23時02分

台湾の鉄道/旧山線レールバイク(4)勝興站で方向転換。

勝興站の駅舎内。昭和レトロが溢れています。

でも日本とは違う。空襲時の避難についての案内を見たのは、9度目の台湾にして初めてですが、この時は再度この案内に出会うとは思ってもみませんでした。

それにしても整備はしていないように見えるものの状態は良さそうです。

10:42に後続のツアーが到着。

ところでどうやって方向転換をするのだろうと暫く見学。

車体を持ち上げている?

これがコントロールボックス。車体の下にジャッキを降ろし、それを軸に車体ごと回しているように見えました。

さて出発。ちゃんと係の方の合図あり。

往路では気づきませんでしたが、目の前に唐突に分岐があったので撮影。そんなことをしていたら舊山線鐵道自行車のガイドの方から個人的に解説。サミットを目指し列車を押し上げて来た機関車はここで開放され、本線からこの側線に入線。その後補機を連結する駅に機関車を戻していたそうです。
多分、合っている。

2020年01月12日 23時44分

「60年代の基礎を作った軌間拡張〜映画「伸びゆく近鉄」をよみとく〜」

今日、三重県総合文化センターで、三重県総合博物館の講演会「60年代の基礎を作った軌間拡張〜映画「伸びゆく近鉄」をよみとく〜」が行われ、抽選に当選した私も参加してきました。

往路は11:00発のアーバンライナーで津まで乗車。アーバンのノンストップ(では、無いのですが)もカウントダウンが始まっており、敢えての選択。

まずは講演会のきっかけになった三重県総合博物館の特別展、第26回企画展「1960年代の熱気を未来につなぐ~出来事でふりかえる60年の歩み~」を見学。

ミゼットは今見てもカッコいい。

1960年代の家庭あるある。これだけではなく、懐かしさ一杯の展示の数々。若い人の目に、茶の間がある生活はどう映るのでしょうか?

講師は近鉄の名物広報マンである福原稔浩(ふくはらとしひろ)さん。

伊勢湾台風をきっかけに一気に進むことになった1067ミリのレールを1435ミリに広げる工事の顛末をじっくりと聞きました。

これまでにも福原さんのお話は何度か聞いており、その都度上辺をなぞるのではなく、とことん調べ上げた内容を分かり易くすべく、しっかりとかみ砕いて話をする姿勢に毎度感服しています。いや何かっていうと、鉄道会社の方の話は、往々にして鉄道愛好家は理解できるかもしれないが、そうでない方には…、ということもあるのですが、福原さんのお話は決してそうはなっていないと思います。また関西系のサービス精神もあり、今日のとても深い内容が笑いとともに頭に入ってきました。

さてテーマの1960年代。私は1954年生まれですので、正に私の子供時代の話です。父の本家が三重県だったこともあり、近鉄は身近な存在でしたが、流石に(住んでいた場所の)伊勢湾台風の記憶はあっても近鉄の改軌の記憶はありません。

ただ名阪特急として走るビスタカーの記憶はあり、もっともそれに乗ることはありませんでしたが、それでもその優美な姿は目に焼き付いていました。

「伸びゆく近鉄」はDVDで販売もされているので、機会があれば是非ご覧ください。

津からの戻りは15:53発の伊勢志摩ライナー。

近鉄名古屋駅で折り返し米野駅に。会社で打ち合わせがあったのでそうしたのですが、そのおかげで間近でHC85系を見ることになりました。今日もいい一日でした。

おまけの1枚は今日の名古屋車両区。

2020年01月11日 19時57分

最近の名古屋。

たまに町を歩くといろいろ、何かと発見があります。

名古屋駅の南、笹島交差点に蒸気機関車発見。

何だか楽しくなる。

後ろ姿も美しい。

名古屋プリンスホテル スカイタワーから見た名古屋駅方面。冬は空気がクリアで空まで透き透き通って見える。

あおなみ線ささしまライブ駅に出現した青波レイ、いやっ、綾波レイ。エヴァンゲリオン中京圏プロジェクトで始まった展示ですが、個人的には昼間見るより夜の方が好き。

「500 TYPE EVA」をわざわざ乗って撮っているほどエヴァンゲリオンは好きなコンテンツです。(2016年1月23日撮影)

新神戸駅で一発勝負。塗装がキラキラ過ぎて、写りこみが多くてEVA塗装があまり分からず撃沈の1枚。



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プロフィール

稲見部長稲見眞一
<自己紹介>
昭和52年4月、中京テレビ放送入社。「ズームイン!!朝!」を始めとした情報番組や「ドラマ」「ドキュメンタリー」等のディレクター・プロデューサーを務めた。鉄研最終回(2010年1月29日放送)では自ら自慢の鉄道写真「俺の一枚」を持って出演。 鉄道歴は小学校5年からスタートしはや半世紀。昭和55年には当時の国鉄・私鉄(ケーブルカーを除く)を完全乗破。平成18年にはケーブルカーも完全乗破。その後も新線が開業するたびに乗りつぶしている筋金入りの“乗り鉄”。好きな鉄道は路面電車。電車に揺られながら窓外に流れる街並みを眺めているのが至福のとき。さてスジを寝かせてゆったり乗り鉄と行きましょう!