2020年02月09日 19時50分
11月24日、高雄/新左営駅で在来線の列車/莒光号を下車し、お隣の台湾新幹線左営駅から台北を目指します。乗車したのは18:55発の152レ。この列車、1時間に1本の速達列車なのですが、これが激混み。日曜日の夕方から夜の台北方面行き列車は混むらしいとは聞いていましたが、よもやこれほどとは思っていませんでした。私は自由席の乗車券ながら運よく座れたのですが、同行者で席を確保できなかった方もいるほど。指定席を取っておくべきだったというのは簡単ですが、莒光号が遅れることはままあることなのでそれは敢えてしませんでした。お盆や年末年始ののぞみ号自由席がイメージとしては近いと思います。これから台湾に出かけるかたへのプチ情報でした。
さて2019年11月25日(月)。
台北駅構内のクリスマス飾り。
台湾鉄路管理局新竹駅。日本統治時代に作られ、その当時のままの姿で今も残る歴史的建造物です。
この日の目的は内湾線(ないわんせん、新竹~竹中~内湾)で、10月19日~12月15日まで開催された鉄道美術館の見学。
これはアートイベント「ロマンチック台三線(省道3号線)芸術祭」の一環として行われたもので、写真は竹東駅の側線での展示。こうして貨車をアートに仕立てたり、遊び心も一杯です。
「竹東(ジュードン)」、「横山(ハンサン)」、「九讃頭(ジョザントウ)」、「合興(ハーシン)」、「富貴(フーグェー)」、「内湾」の6つの駅に合計25件の芸術作品を見て回ろうと、今回はいつもとは異なる乗り鉄を楽しみました。
転車台もよもやのアートの展示場に変身。
現代アートを鉄道を舞台に展示するこのイベント、日本でもこの内湾線のように「現役」路線で実施されたら旅の楽しみになりそうですね。
そう言えば以前、石川県で「奥能登国際芸術祭2017」が開催されましたが、そのイベントは廃線跡を使っていました。
昼食は客家豆腐。客家料理の一つとのことで、内湾駅前の食堂で食べました。台湾の食事はいつどこで食べても美味しい(口に合う)と思います。
ところで内湾からの戻りは謎のラッピング車。
ネットで調べても詳細が良く分からない。
君は誰ですか?