2020年03月10日 23時32分

タイの鉄道番外編(2)タイ国鉄庁舎。

2019年11月4日、ここはタイ国鉄庁舎。

守衛さんの詰め所?左後ろに見える車輪は、ベンチです。

文化財になりそうな佇まいの庁舎。ただ思ったよりもこじんまりとした印象です。

静態保存されている1906年、ドイツ製の蒸気機関車。何というか、JR東日本の本社の前に静態保存の蒸気機関車があると言った図。それを考えるとせめて屋根を作ってあげたい。

ところで何故「国鉄本社」に来たかと言うと、タイ国鉄グッズを売る売店がここにあると聞いたから。

ただ探してもそれらしき部屋が見当たらないので、通りがかった職員の方に「翻訳機」を使って確認したら「ここタイ国鉄庁舎にはない」とのこと。「クルンテープ駅で毎週火曜日の午前中、グッズコーナーが開設される」との話も聞きましたが、何せ確認していません。本当にグッズコーナーはあるのでしょうか?

次回、タイに行く機会があれば確認しようかと思っています。

(余談)

職員の方との別れ際、何となく「そこで待っていろ」といわれた雰囲気だったので、しばし大人しくしていたら、何とバイクで移動中の職員を呼び止め、「クルンテープ駅」まで送ってもらう事になりました。距離にして約1キロ。タイ滞在6日目と言う事で、結構疲れが出ていたこともあり、本当にありがたい出来事でした。「コープクン・クラッ」ありがとう!

微笑みの国、タイ人の優しさに感動。

    

    ADVERTISEMENT

    カレンダー

    2020年3月
    « 2月   4月 »
    1234567
    891011121314
    15161718192021
    22232425262728
    293031  

    プロフィール

    稲見部長稲見眞一
    <自己紹介>
    昭和52年4月、中京テレビ放送入社。「ズームイン!!朝!」を始めとした情報番組や「ドラマ」「ドキュメンタリー」等のディレクター・プロデューサーを務めた。鉄研最終回(2010年1月29日放送)では自ら自慢の鉄道写真「俺の一枚」を持って出演。 鉄道歴は小学校5年からスタートしはや半世紀。昭和55年には当時の国鉄・私鉄(ケーブルカーを除く)を完全乗破。平成18年にはケーブルカーも完全乗破。その後も新線が開業するたびに乗りつぶしている筋金入りの“乗り鉄”。好きな鉄道は路面電車。電車に揺られながら窓外に流れる街並みを眺めているのが至福のとき。さてスジを寝かせてゆったり乗り鉄と行きましょう!