2020年03月27日 18時42分

第三セクター鉄道初!プラレールラッピング車登場。

今日は樽見鉄道へ。

ハイモ295-315号の新ラッピングのお披露目です。


今回はプラレールとのコラボ。伊豆急行の「リゾート21“赤いプラレール号”」や西武鉄道の「西武ちちプラレール駅」、JR四国の「鉄道ホビートレイン(プラレール号)」などなどプラレールとのコラボはいろいろありましたが、第3セクターのラッピング車は間違いなく初めてだと思う。

樽見鉄道ではこれまで薬草列車、しし鍋列車、たにぐみ盆梅展など高齢者の方が楽しめる列車はあっても、子供やファミリー向け列車が無く、それではと言うことでタカラトミー社にこのラッピングの話を持ち込んだところ、思いがけずOKが出たとのことでした。

因みにこの方が仕掛け人の企画営業課の清水さんです。

ところでこの濃い赤のライン。

何だろうと思って清水さんに聞いたら、トンネルの縁取りだそうです。

ラッピング列車の運行期間は明日の樽見発5:55の大垣行きから2022年3月31日まで。
車内は、今は通常のままですが、新型コロナウイルスが落ち着いてイベントが出来るようになったら、畳を敷いてプラレールを走らせたいとしていました。

折角樽見鉄道本社まで出かけたので、ついでに「薄墨桜」と「樽見鉄道×桜」見学。

薄墨桜はもう満開で、いつもより一週間以上早いのでは?


一方、日当駅(ひなたえき)をはじめとした沿線の撮影ポイントはどこも満開までまだまだ時間がかかりそう。


樽見鉄道の方にお聞きしたところ、今年は開花の順番の見当がつかないとのことでしたが、そもそも薄墨桜が先に満開って多分、聞いたことがないかも。やはり異常気象かな。

    

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    プロフィール

    稲見部長稲見眞一
    <自己紹介>
    昭和52年4月、中京テレビ放送入社。「ズームイン!!朝!」を始めとした情報番組や「ドラマ」「ドキュメンタリー」等のディレクター・プロデューサーを務めた。鉄研最終回(2010年1月29日放送)では自ら自慢の鉄道写真「俺の一枚」を持って出演。 鉄道歴は小学校5年からスタートしはや半世紀。昭和55年には当時の国鉄・私鉄(ケーブルカーを除く)を完全乗破。平成18年にはケーブルカーも完全乗破。その後も新線が開業するたびに乗りつぶしている筋金入りの“乗り鉄”。好きな鉄道は路面電車。電車に揺られながら窓外に流れる街並みを眺めているのが至福のとき。さてスジを寝かせてゆったり乗り鉄と行きましょう!