2020年05月11日 20時52分
豊橋鉄道の夏の風物詩、ビール電車。その電車の運行を今夏はしないという発表が出ました。
流石に現在の状況では致し方ないですね。何せ車内は間違いなく3密だからですが、今は未来に目を向けて、呑み仲間の皆さん、いつかまたお会いしましょう。
一方こちらは大井川鐡道。今月一杯、朝の3本の列車を除き、終日バスでの代行運転となりました。しかも昼間はそのバスも運転されないという極端な運転形態となります。
かつて岐阜県を走っていた北恵那鉄道はその末期、廃線までの数年間、昼間の運行をバス代行としていましたが、新型コロナウイルスの影響はそれよりも更に深刻であることは間違いありません。
私にとってこれまでの鉄道は主には趣味の対象でしたが、今は存続をかけ、各社が行っている施策から目が離せない状況です。公共交通が風前の灯となっているエリアは限りなくあります。特に民営のバス会社の経営の厳しさは察するに余りあります。