中京テレビ

2020年05月28日 23時42分

バーチャル背景。

本日はオンライン呑み会。

特段、私の顔に意味があるわけではありませんが、リモートワーク時のWeb会議システムでその名を知られるようになった「Zoom」使用時に、PC画面の自分の顔の部分を撮影しました。

背景は「バーチャル背景」と呼ばれるもので、今日の背景は2019年6月15日にでかけた奥三河/粟代鉱山軌道ですが、実際にPCカメラが撮っているのは私の部屋ですので背景は自室です。

もっとも仕事部屋ならともかく自室は、、、で登場したのがバーチャル背景なのだそうです。そのニーズ分かります。

ところでこのブログでそれを取り上げた理由ですが、テレビ放送ではこれをクロマキー(合成)と呼び、今も高度な技術の一つのはずです。通常はブルーかグリーンのパネルの前で、同色の服を着ずに立ち、そのブルーかグリーンの部分に別途用意した映像がはめ込まれます。

今驚きなのは、このバーチャル背景ではブルーかグリーンのパネルの前に自身がいる必要がないことです。PCのカメラが高機能化し、人間の顔認識技術が進んだことと、顔のある場所の位置とそれ以外の場所を検知し、それによって顔と異なる場所(前後の関係)を“背景”として置き換えているのではないか?というのが私のPCに詳しい知人の弁ですが、技術の進歩にとてもついて行けそうにありません。

    

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    プロフィール

    稲見部長稲見眞一
    <自己紹介>
    昭和52年4月、中京テレビ放送入社。「ズームイン!!朝!」を始めとした情報番組や「ドラマ」「ドキュメンタリー」等のディレクター・プロデューサーを務めた。鉄研最終回(2010年1月29日放送)では自ら自慢の鉄道写真「俺の一枚」を持って出演。 鉄道歴は小学校5年からスタートしはや半世紀。昭和55年には当時の国鉄・私鉄(ケーブルカーを除く)を完全乗破。平成18年にはケーブルカーも完全乗破。その後も新線が開業するたびに乗りつぶしている筋金入りの“乗り鉄”。好きな鉄道は路面電車。電車に揺られながら窓外に流れる街並みを眺めているのが至福のとき。さてスジを寝かせてゆったり乗り鉄と行きましょう!