2020年06月07日 23時37分

1976年度版 名古屋鉄道配線図集。

NPO法人名古屋レール・アーカイブスの所蔵品から今日は表題の「1976年度版 名古屋鉄道配線図集」を紹介。

見たとおり、販売物ではなく私家版です。(そう言えば「私家版」って言葉を最近、聞かないですね)

その当時の名鉄神宮前駅の配線。今との違いは一目瞭然。しかも常滑線ホームは6両編成対応だった記憶です。

改めてこの一冊を読んでみて、四十有余年の月日の流れの長さに驚きます。

※配線図は書店で買える本として登場したのは、私の記憶では平成に入ってからで、昭和51年当時に、こつこつと調べ歩いた人がいるのが驚きです。ところでこれは「本物の配線図」ですが、妄想鉄道マニアの方にとって、架空の鉄道でこうした配線図を想像して書くのは楽しいそうです。「うっ!」それは中学生時代の私かも知れません。

    

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    プロフィール

    稲見部長稲見眞一
    <自己紹介>
    昭和52年4月、中京テレビ放送入社。「ズームイン!!朝!」を始めとした情報番組や「ドラマ」「ドキュメンタリー」等のディレクター・プロデューサーを務めた。鉄研最終回(2010年1月29日放送)では自ら自慢の鉄道写真「俺の一枚」を持って出演。 鉄道歴は小学校5年からスタートしはや半世紀。昭和55年には当時の国鉄・私鉄(ケーブルカーを除く)を完全乗破。平成18年にはケーブルカーも完全乗破。その後も新線が開業するたびに乗りつぶしている筋金入りの“乗り鉄”。好きな鉄道は路面電車。電車に揺られながら窓外に流れる街並みを眺めているのが至福のとき。さてスジを寝かせてゆったり乗り鉄と行きましょう!