2020年07月18日 23時48分

中勢鉄道廃線跡巡り(2)阿漕駅南の跨線橋。

さて昨日の場所から少し「阿漕駅」に近づいたところ。画面の左下のある『石』に注目。

境界と読めますが、これがここに鉄道の線路が存在したことを表しているとのこと。解説を聞きながら歩いているので、「なるほど」と思えるのですが、知らなければただ通り過ぎるだけ。

さて紀勢本線の踏切を渡り、南側に注目。特急「南紀」の右側にあるのが『中勢鉄道』が紀勢本線(中勢鉄道の開通当時は参宮線)を越える橋の橋脚の一部。

こうしてぽつんと残っているのは何故でしょう。とか思ってしまうのは私の悪い癖ですね。

でも気になる。

近鉄南が丘駅をスタートし、1時間半もかからず阿漕駅に到着。

駅舎は今風に建て替えられていますが、跨線橋は一体いつの時代のものでしょう?

    

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    プロフィール

    稲見部長稲見眞一
    <自己紹介>
    昭和52年4月、中京テレビ放送入社。「ズームイン!!朝!」を始めとした情報番組や「ドラマ」「ドキュメンタリー」等のディレクター・プロデューサーを務めた。鉄研最終回(2010年1月29日放送)では自ら自慢の鉄道写真「俺の一枚」を持って出演。 鉄道歴は小学校5年からスタートしはや半世紀。昭和55年には当時の国鉄・私鉄(ケーブルカーを除く)を完全乗破。平成18年にはケーブルカーも完全乗破。その後も新線が開業するたびに乗りつぶしている筋金入りの“乗り鉄”。好きな鉄道は路面電車。電車に揺られながら窓外に流れる街並みを眺めているのが至福のとき。さてスジを寝かせてゆったり乗り鉄と行きましょう!