2020年08月16日 0時02分
1973年(昭和48年)の夏休みは九州旅行。ほぼ観光で、ついでに乗り鉄。と言うことで写真はあまり撮っていません。
7月31日。
薩摩大口駅と言っても若い人はネットで検索しないと多分分からない駅。その薩摩大口駅は山野線(水俣~薩摩大口~栗野)と宮之城線(川内~薩摩大口)の接続駅で国鉄時代は要衝の一つでした。と書いても山野線も宮之城線もとっくの昔に廃線となっており、知っている人の方が少数派。
でC56111なのですが、山野線で貨物列車を牽いていました。テンダが切りかけになっている独特なそのデザインは、この位置から見るとよく分かります。
C56111同様、C11200も後ろ向きでの運転ありきのタンク車です。撮影は8月1日の大隅線鹿屋駅。1987年(昭和62年)3月14日、大隅線の全線廃止に伴い、廃駅となりました。
8月3日の平戸口駅。開通時は国鉄伊万里線の駅。その後国鉄松浦線(この写真撮影時)の駅となり、今は松浦鉄道たびら平戸口駅です。
この写真の特徴は駅前の荷物の山。そして自転車は恐らく九州を回っている学生さん?
79601。国鉄唐津線(久保田駅/長崎本線~西唐津)には8月4日の乗車です。手元のメモに客車が9両とあり、古豪がとんでもなく長い列車を牽いていたことになります。