2020年09月06日 16時20分

樽見鉄道、鉄印帳の旅(1)。

鉄印を求めての旅(行程)は、いろいろな選択肢があります。鉄印をもらえる駅に鉄道で直行し、鉄道で直帰するパターンもあれば、全線を乗る旅もあります。また鉄道に乗らず、乗車券のみ購入もあれば、「鉄の抜け道」的な旅を楽しみことも出来るでしょう。

今回の樽見鉄道/鉄印帳の旅はどちらかと言えば「鉄の抜け道」に近いパターンです。

名古屋駅を朝9:20発の特別快速大垣駅行きに乗車。新幹線を横目に東海道本線を一路北上し、9:51に大垣駅着。

大垣駅からは15列車10:05発本巣駅行きに乗車。この列車を選んだ理由はまた後日。

東大垣駅で上り16列車と交換。

美江寺駅 – 北方真桑駅間では高架化工事の真っ盛り。実は今年に入り、仕事で2度樽見鉄道さんを訪問しているのですが、2度とも車で、こうした高架化工事を行っているとは知りませんでした。

交差する県道の拡幅に合わせての工事との事ですが、一時はその命運が危ぶまれたこの鉄道も当分は安泰のようで、この景色を見てホッとしたというのが偽らざる心境です。

北方真桑駅。2006年まで貨物列車が走っていたので、地方の小駅ですが、線路は今の単行列車が主体の運行形態とは不似合いな長さです。

モレラ岐阜駅からは貸切状態。それまでは十数名の方が乗車されていました。そして本巣駅着10:34。

    

    ADVERTISEMENT

    カレンダー

    2020年9月
    « 8月   10月 »
     12345
    6789101112
    13141516171819
    20212223242526
    27282930  

    プロフィール

    稲見部長稲見眞一
    <自己紹介>
    昭和52年4月、中京テレビ放送入社。「ズームイン!!朝!」を始めとした情報番組や「ドラマ」「ドキュメンタリー」等のディレクター・プロデューサーを務めた。鉄研最終回(2010年1月29日放送)では自ら自慢の鉄道写真「俺の一枚」を持って出演。 鉄道歴は小学校5年からスタートしはや半世紀。昭和55年には当時の国鉄・私鉄(ケーブルカーを除く)を完全乗破。平成18年にはケーブルカーも完全乗破。その後も新線が開業するたびに乗りつぶしている筋金入りの“乗り鉄”。好きな鉄道は路面電車。電車に揺られながら窓外に流れる街並みを眺めているのが至福のとき。さてスジを寝かせてゆったり乗り鉄と行きましょう!