2020年09月07日 16時20分

樽見鉄道、鉄印帳の旅(2)。

樽見鉄道本巣駅。貨物の発着があった時代を彷彿させる側線群があります。

樽見鉄道本巣駅。窓口で鉄印をもらうにはやはり時間がかかるので、その間に駅舎周りの撮影。

出入り口(というよりここは玄関と言いたい風情)にはアマビアがいます。

構内のベンチは昔ながらの木製。子どもの頃に見たのと変わらない風景がここにあります。今風の個別のベンチは機能的過ぎてちょっと何だか。

改札口も昭和の時代から時間が止まっています。

この独特の質感、重厚感も好ましい存在です。いやっ、別に現代を否定しているわけではありません。ただ使えるものは、そのまま大切に後世に残しても良いのではと思っているだけです。

    

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    プロフィール

    稲見部長稲見眞一
    <自己紹介>
    昭和52年4月、中京テレビ放送入社。「ズームイン!!朝!」を始めとした情報番組や「ドラマ」「ドキュメンタリー」等のディレクター・プロデューサーを務めた。鉄研最終回(2010年1月29日放送)では自ら自慢の鉄道写真「俺の一枚」を持って出演。 鉄道歴は小学校5年からスタートしはや半世紀。昭和55年には当時の国鉄・私鉄(ケーブルカーを除く)を完全乗破。平成18年にはケーブルカーも完全乗破。その後も新線が開業するたびに乗りつぶしている筋金入りの“乗り鉄”。好きな鉄道は路面電車。電車に揺られながら窓外に流れる街並みを眺めているのが至福のとき。さてスジを寝かせてゆったり乗り鉄と行きましょう!