2020年09月09日 23時15分

絵はがきに見る鉄道史(1)明治39年「汽笛一声 鉄道五千哩祝賀会紀念」。

 

このブログで以前にもUPしたことのある1906(明治39)年発行の「汽笛一声 鉄道五千哩祝賀会紀念」。

五千哩(5000マイル)=8046.72キロの鉄道網が日本に整備された記念の絵はがき。「名古屋」の消印がありますが、その説明はまた次回。

さて絵はがきですが、かつて古い絵はがきは、古書店などを回るなどして本当に探して探して探し尽くしても、思うようなものはなかなか手に入らなかったと聞いています。今はネットのオークションサイトで、例えば「絵はがき 鉄道」と言ったキーワードを登録し、毎日そこに出てくるモノをひたすら見続けていれば、いつかは狙った獲物に出会える可能性大です。そんなこともあって私の手元にやってきた絵はがきの一部を今日から紹介します。

(追記)

この写真の形式は探しきれませんでした。そもそも路線も分からない状態です。富士山が写っていると一発なのですが…。



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プロフィール

稲見部長稲見眞一
<自己紹介>
昭和52年4月、中京テレビ放送入社。「ズームイン!!朝!」を始めとした情報番組や「ドラマ」「ドキュメンタリー」等のディレクター・プロデューサーを務めた。鉄研最終回(2010年1月29日放送)では自ら自慢の鉄道写真「俺の一枚」を持って出演。 鉄道歴は小学校5年からスタートしはや半世紀。昭和55年には当時の国鉄・私鉄(ケーブルカーを除く)を完全乗破。平成18年にはケーブルカーも完全乗破。その後も新線が開業するたびに乗りつぶしている筋金入りの“乗り鉄”。好きな鉄道は路面電車。電車に揺られながら窓外に流れる街並みを眺めているのが至福のとき。さてスジを寝かせてゆったり乗り鉄と行きましょう!