2020年10月03日 9時46分
名古屋市南図書館にある伊勢湾台風資料室では今、企画展「伊勢湾台風と交通~なにが絶たれ、なにがつないだか」を開催中です。
https://www.library.city.nagoya.jp/oshirase/topics_event/entries/20200927_01.html
伊勢湾台風時、名古屋市南区では1,417名の犠牲者を出しており、それゆえここ南図書館に伊勢湾台風資料室が置かれ、南区、名古屋市に限らず伊勢湾周辺の資料が広く集められています。(全国:死者4,764名、行方不明者213名)
今回の特別展はその中でも「交通」にまつわる写真の数々を公開しており、小規模ながら奥深い展示となっています。中でも近鉄が行った1067ミリから1435ミリへの改軌工事の写真は名古屋市在住の方が撮影されたもので、貴重な記録と感じました。
開催期間は今月15日(木)までで、休館日は月曜日です。
(私と伊勢湾台風)
私自身、伊勢湾台風では自宅(平屋)が床上浸水しており、その当時5歳だったにも関わらず、私を背負った父が腰まで水に浸かりながら避難したことは、今も記憶にあります。(私の人生にあり最初の記憶)
(追記)
上記開催期間について10月5日(月)まで「休館日は火曜日です。」と表記しておりました。
この件で拙ブログをご覧になった方から指摘を受けるまで私はミスに気付いておりませんでした。その方に感謝申し上げると共にお詫びして訂正いたします。