2020年10月25日 22時47分

絵はがきに見る鉄道史(29)広軌化試験。

その昔の話。かつて日本の鉄道の軌間を1067ミリメートルから1435ミリメートルに広げる(変更する)ことが議論されていた時代があります。

1917年(大正6年)には実際の路線を使った改軌実験も行われ、大井工場(今の東京総合車両センター)では、貨車の車軸の取替装置の実験も行われました。

フリーゲージトレインの貨車版といったところでしょうか?

    

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    プロフィール

    稲見部長稲見眞一
    <自己紹介>
    昭和52年4月、中京テレビ放送入社。「ズームイン!!朝!」を始めとした情報番組や「ドラマ」「ドキュメンタリー」等のディレクター・プロデューサーを務めた。鉄研最終回(2010年1月29日放送)では自ら自慢の鉄道写真「俺の一枚」を持って出演。 鉄道歴は小学校5年からスタートしはや半世紀。昭和55年には当時の国鉄・私鉄(ケーブルカーを除く)を完全乗破。平成18年にはケーブルカーも完全乗破。その後も新線が開業するたびに乗りつぶしている筋金入りの“乗り鉄”。好きな鉄道は路面電車。電車に揺られながら窓外に流れる街並みを眺めているのが至福のとき。さてスジを寝かせてゆったり乗り鉄と行きましょう!