2020年10月31日 22時10分

長野県上松町/赤沢森林鉄道(6)呑曇渕(どんどんぶち)で撮影。

赤沢森林鉄道のハイライト、呑曇渕(どんどんぶち)で撮影。

森林鉄道記念館発丸山渡行き。

水の流れを表現するのにスローシャッターは効果的です。しかしあまりスローにすると今度は列車が流れてしまいます。選んだシャッタースピードは1/15秒。ギリギリだったと思います。

戻りの列車。小雨降る中を行く。片道わずか1.1キロの路線ながら見所・撮影ポイントが多いのが楽しい。

モーターカーの撮影。実は走ってはおらず、撮影用にここで停車中。右中央でも撮影している方達がいますが、今回この撮影ツアーの参加者は特別にここ(呑曇渕/どんどんぶち)だけ、遊歩道を外れての撮影許可が出ました。

シャッタースピード1/20での撮影。水の流れが良い感じ。

遊びの1枚。

このモーターカーともう一両を合わせて2両のモーターカーは、かつて森林鉄道が現役だった時代に働いていた方が、手弁当で長い時間をかけて整備し、こうして動くまでにしたそうです。その根気が凄いと素直に脱帽。おかげでこうして撮影が楽しめるわけでただただ感謝。

    

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    プロフィール

    稲見部長稲見眞一
    <自己紹介>
    昭和52年4月、中京テレビ放送入社。「ズームイン!!朝!」を始めとした情報番組や「ドラマ」「ドキュメンタリー」等のディレクター・プロデューサーを務めた。鉄研最終回(2010年1月29日放送)では自ら自慢の鉄道写真「俺の一枚」を持って出演。 鉄道歴は小学校5年からスタートしはや半世紀。昭和55年には当時の国鉄・私鉄(ケーブルカーを除く)を完全乗破。平成18年にはケーブルカーも完全乗破。その後も新線が開業するたびに乗りつぶしている筋金入りの“乗り鉄”。好きな鉄道は路面電車。電車に揺られながら窓外に流れる街並みを眺めているのが至福のとき。さてスジを寝かせてゆったり乗り鉄と行きましょう!