2020年11月02日 9時57分

長野県上松町/赤沢森林鉄道(8)ボールドウィンの夜間撮影会。

夕方の5時が近くなり、照明を点けての撮影会のスタート。(この写真は16:52にシャッターを押しています)

写真家/神谷武志さんの発案によるもので、更に言えばここ赤沢の方や、鉄道の保存活動に尽力されている方々の協力で実現しました。

サイドに照明が当り、これもなかなか。

17:26。日没後は、刻一刻雰囲気が変わっていきます。(絞りF4.5 シャッタースピード1/6秒)

後ろからの照明はそのままに、正面でなく、サイドの位置から照明を当てる。空が漆黒とはならず、まだ色が残っています。ひたすらシャッターを押しながらその時間の経過を楽しむ至福。

記念館(車庫)の中からの1枚。

機関士さんによる点検の再現。

「撮り鉄をもっとオトナの趣味に」が神谷さんの活動の源。オトナの方々が熱心に被写体に向かう姿は正にその通り。

夜の帳が下りる(よるのとばりがおりる)。もうすぐ夜の6時。

照明による光芒(こうぼう)を強調した、私の今回のお気に入りの1枚。敢えてのモノクローム化をしてみました。

    

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    プロフィール

    稲見部長稲見眞一
    <自己紹介>
    昭和52年4月、中京テレビ放送入社。「ズームイン!!朝!」を始めとした情報番組や「ドラマ」「ドキュメンタリー」等のディレクター・プロデューサーを務めた。鉄研最終回(2010年1月29日放送)では自ら自慢の鉄道写真「俺の一枚」を持って出演。 鉄道歴は小学校5年からスタートしはや半世紀。昭和55年には当時の国鉄・私鉄(ケーブルカーを除く)を完全乗破。平成18年にはケーブルカーも完全乗破。その後も新線が開業するたびに乗りつぶしている筋金入りの“乗り鉄”。好きな鉄道は路面電車。電車に揺られながら窓外に流れる街並みを眺めているのが至福のとき。さてスジを寝かせてゆったり乗り鉄と行きましょう!