2020年11月05日 10時58分
1974年(昭和49年)9月26日~27日の一泊2日で、運行の終焉間近の木曽森林鉄道を訪ねました。
当時は写真の撮影メモを作っておらず、他の方の撮影記録から察するにここは恐らく滝越停車場。
これは滝越停車場から撮影した本線。これは間違いなし。私はこの日、滝越の民宿に泊まっており、それまで乗ってきた列車を撮影出来ました。
関西電力の専用線。森林鉄道車内からの1枚。今となってはこれもきっと貴重な1枚だと思います。
大鹿停車場。木曽森林鉄道有数のヤードがあったと記憶あり。
鯎(ウグイ)川線に入る小型のディーゼル機関車と客車(当時の状況から、間違いないと思うのですが…)。
流石にこの列車への添乗は不可。
車が入れない場所では森林鉄道が唯一の荷物の運搬手段。
日常の風景。
木曽は山の中。中央本線に乗っているだけでもそれは十分に実感できますが、更に山中に分け入ればその言葉はより強く迫ってきます。
今日UPした写真は、今回訪問している赤沢ではなくその北側のエリアです。しかしその日常は恐らく同様であったことでしょう。赤沢森林鉄道は私にとってはある意味懐かしく、若い年代の方には新鮮に映っていると思います。今こうして懐古出来ること自体が奇跡としか言いようがありません。何故って赤沢森林鉄道が正に生きているからです。