2020年11月18日 22時50分

“おかざき世界子ども美術博物館。(後編)

おかざき世界子ども美術博物館へのアクセスは少々難ありです。

名鉄の急行停車駅/美合駅が最寄りなのですが、接続する公共の交通機関がありません。徒歩ですと恐らく30分強。タクシーが便利なのですが乗車時間は約5分で1000円前後と思われます。参考までに私はタクシーで往復しています。

以前は路線バスでのアプローチがあったと記憶していますが、折角の良い施設なのでこうした状況が改善されることを切に願うばかりです。

さて写真はメインの展示スペース。

広大な鉄道模型ジオラマ。

この日は地元の小学校や幼稚園の見学が入っており、子ども達の目を釘付けにしていました。

一方こちらはパネル展示。NPO法人名古屋レール・アーカイブスの手による「走れ!夢の超特急」展です。この7月に名古屋市金山の名古屋都市センターまちづくり広場での展示と同一内容で、東京オリンピックの年に開業した新幹線の歴史を振り返っています。

このイベントの運営をされている方にお聞きしたところ、家族連れで会場に来た方の大人はこちらのパネルを楽しまれているとの事でした。小さなお子さんが見て楽しいとはとても思えないので、想定の範囲内内ですが、まずは反応があって何よりでした。

会場には0系からN700系までの新幹線の模型展示もあり、新幹線の歴史を改めて発見。

ドクターイエローの歴史は面白い!

リアルな鉄道イベントが殆ど開催されない中でもちゃんと開催されている模型イベント。希少な価値ありです。

    

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    プロフィール

    稲見部長稲見眞一
    <自己紹介>
    昭和52年4月、中京テレビ放送入社。「ズームイン!!朝!」を始めとした情報番組や「ドラマ」「ドキュメンタリー」等のディレクター・プロデューサーを務めた。鉄研最終回(2010年1月29日放送)では自ら自慢の鉄道写真「俺の一枚」を持って出演。 鉄道歴は小学校5年からスタートしはや半世紀。昭和55年には当時の国鉄・私鉄(ケーブルカーを除く)を完全乗破。平成18年にはケーブルカーも完全乗破。その後も新線が開業するたびに乗りつぶしている筋金入りの“乗り鉄”。好きな鉄道は路面電車。電車に揺られながら窓外に流れる街並みを眺めているのが至福のとき。さてスジを寝かせてゆったり乗り鉄と行きましょう!