2020年11月20日 22時46分

絵はがきに見る鉄道史(31)名古屋名所 名古屋城が見える。

松坂屋屋上から見た大津通り(北側)。

高い建物が殆どなく見通しが良い。ふと左上を見てみれば…。

名古屋城が見える。松坂屋と名古屋城の間には広小路通りもあるので、当時とは言え高い建物もあったはずと思いつつ昨日UPした写真も見てみる。

私の結論。松坂屋が如何に高い建物だったかという点に行き着きました。今では考えられないですね。

天平七年ですから何と西暦735年の建立。大須の南エリアにある七ッ寺(長福寺)。私にとってはこの地にある小劇場、七ツ寺共同スタジオは何度も足を運んだ場所ですが、この前そこで演劇を見たのはいつの事だろう?2~30年は経っていそう。

かつては大規模なお寺だったようですが、戦災の結果、今の大須の街の一角といった佇まいとなったようです。

今回の絵はがきの最後は名古屋港。ふ頭が狭いのと線路が真ん中を走っているのが新鮮です。

    

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    プロフィール

    稲見部長稲見眞一
    <自己紹介>
    昭和52年4月、中京テレビ放送入社。「ズームイン!!朝!」を始めとした情報番組や「ドラマ」「ドキュメンタリー」等のディレクター・プロデューサーを務めた。鉄研最終回(2010年1月29日放送)では自ら自慢の鉄道写真「俺の一枚」を持って出演。 鉄道歴は小学校5年からスタートしはや半世紀。昭和55年には当時の国鉄・私鉄(ケーブルカーを除く)を完全乗破。平成18年にはケーブルカーも完全乗破。その後も新線が開業するたびに乗りつぶしている筋金入りの“乗り鉄”。好きな鉄道は路面電車。電車に揺られながら窓外に流れる街並みを眺めているのが至福のとき。さてスジを寝かせてゆったり乗り鉄と行きましょう!