2020年12月19日 22時15分
大名古屋三十二景。三十二枚入。袋の図案は名古屋の象徴「名古屋城」。
名古屋城/外苑の眺望名古屋城。
名古屋城/仰ぐ鯱名古屋城。
名古屋城/世界一金の鯱。
名古屋城だけで3枚。それにしても昔の金鯱は金網でガードされていたんですね。
新名古屋駅。まずはこの絵はがき集が発行された時の時代の特定。
既に何度もこのブログで書いていますが、写真の三代目名古屋駅の開業は昭和12年。「新名古屋駅」という書き方もあり、この絵はがき集が撮影されたのは昭和11年末~昭和12年初で間違いないでしょう。
で、その歴史的視点で今回は全32枚を何回かに分けて全てUPします。
海の玄関名古屋港。
海陸の交通は中川運河。
中川運河は昭和7年に全線供用され、海運の名古屋港と鉄道の笹島駅(貨物駅)を結ぶました。それにしても名古屋を紹介する絵はがきに「運河」が出てくるという事で、この運河が当時の名古屋でどんな位置付けだったかが分かります。