2020年12月25日 17時33分
12月20日にUPした市電の路線の話の補強。これは1939年(昭和14年)発行の電車運転系統図。3系統が栄町起終点となっています。
「ビル並ぶ広小路通り」。電車とバスと車。それより自転車が目立ちます。こうした写真を見ると当時の生活を垣間見ることが出来ます。
「百貨は松坂屋」。建物に掲げられた大型の看板には「綿布破格廉売」とあり、今風に言えば「バーゲンセール」。
「県政を司る愛知県庁」。昭和12年まではこの姿で、昭和13年3月には今の愛知県庁本庁舎が完成し移転していますので、その事実からもこの絵はがきの作成時期が特定できます。
「広壮なる名古屋市庁舎」。いちいち辞書を引かないと良く分からないタイトル。