2020年12月12日 21時56分
遷宮…式年遷宮の「式年」とは定められ年を、「遷宮」とは宮を遷すことを意味します。式年遷宮は20年に一度、東と西に並ぶ宮地(みやどころ)改めて、古例のままにご社殿や御装束神宝(おんしょくぞくしんぽう)をはじめ全てを新しくして、大御神にお遷りいただくお祭りです。
※伊勢神宮ウェブサイト内の「遷宮について」から転載。
遷宮は神宮(伊勢神宮)のことで、それ以外の神宮については「遷座(せんざ)」という記述もみられますが、熱田神宮のウェブサイトの「熱田神宮の歴史」では「1935年 昭和10年 遷宮」とあるので、何某かのきまりはあるのでしょうが、私の探求はここまで。
ということで熱田神宮御遷座記念絵葉書(発行:名古屋市電気局)。
まずは熱田神宮鎮皇(ちんこう)門。第二次世界大戦で焼失したとの記述を見つけました。
本殿。真新しい。
きっと名古屋の街を走ったであろう花電車の造形美。ここは敢えて美術品と言いたい。
私の知る昭和30年代、40年代の花電車とは全く異なる印象。
バスだって負けていない。何か大きな節目があればこうした花電車、花バスが走っても良いと思う。