2021年01月03日 11時43分
遮断機の手前にあるのがホーム(名鉄岐阜方面)に向かうための階段。線路から一番離れた所を歩いたにしても、電車にあまりにも近い。
また向こう側のホーム(名鉄名古屋方面)に渡るための構内踏切の遮断機は電車ギリギリの所に設置されています。
それゆえ停車する電車の到着時以外は、ホームに乗客が行くことは安全確保のため許されていません。ということで左側のホームには誰もいません。
自動改札機はいつでも使えるのですが、そこから先、ホームに向かう手前に遮断機あり。分かり易くするために次の写真をご覧下さい。
この一番手前の遮断機がそれ。
通常の運用としては、電車の到着数分前に、駅員さんから「乗車案内」がなされ、乗客はホームに向かいます。一方、電車到着時は降車客がホームからいなくなったことを毎度、駅員さんは確認しています。
この駅員さんは始発から終電までここで乗客の安全確保をされています。
今回、西枇杷島駅では追い越しが出来る施設を撤去し、ホームを広くする工事をしました。それによりホーム上の安全が一定レベル確保されることとなり、新駅舎を作り、合わせて(名実共の)無人化されることになったのです。