2021年01月05日 11時02分

西枇杷島駅(4)昭和の名残り。

名古屋鉄道名古屋本線西枇杷島駅。

名鉄の駅の中で、もっとも「昭和」を残していると言っても過言ではないでしょう。

改札外の待合室。電車の到着までホームに入れないこの駅故に残った遺物。

木の造り付けの椅子は名鉄ではもうここだけ?

波板ガラスという言い方で良いのかな?昭和の時代には見かけましたが今や、絶滅危惧種。

1949年(昭和24年)8月1日から恐らく何も変わっていない。これも無人駅となりしばらくすれば取り壊される?

令和3年1月15日まであと10日。昭和の息づかいを感じることが出来る日はあと少しです。

    

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    プロフィール

    稲見部長稲見眞一
    <自己紹介>
    昭和52年4月、中京テレビ放送入社。「ズームイン!!朝!」を始めとした情報番組や「ドラマ」「ドキュメンタリー」等のディレクター・プロデューサーを務めた。鉄研最終回(2010年1月29日放送)では自ら自慢の鉄道写真「俺の一枚」を持って出演。 鉄道歴は小学校5年からスタートしはや半世紀。昭和55年には当時の国鉄・私鉄(ケーブルカーを除く)を完全乗破。平成18年にはケーブルカーも完全乗破。その後も新線が開業するたびに乗りつぶしている筋金入りの“乗り鉄”。好きな鉄道は路面電車。電車に揺られながら窓外に流れる街並みを眺めているのが至福のとき。さてスジを寝かせてゆったり乗り鉄と行きましょう!