2021年02月20日 23時00分
1)特急券の表面と裏面。

*昭和33年だから名古屋~大阪が中川乗換えの時代。
*乗換えがなくなったのは翌年の「伊勢湾台風襲来」の復旧工事で、名古屋~大阪(上本町)間の軌間が1435mmで統一されてから。
*それまでの名古屋線が1067mmだったのを知る人は、近鉄の関係者かディープな鉄道ファンくらい。でしょう。
*そう言えば「近鉄名古屋」が「近畿日本名古屋」の時代。私には結構リアルな駅名。
*名古屋発19時だから「なにわ四号」だよね。そうなんです。当時の名阪特急には愛称がありました。

*指定席の番号あり。同一号車の同一番号で乗り継いでいたのでしょう。
2)乗車券の表面と裏面。

*面白いと思った1枚がこれ。

*肝心要なのは、普通の硬券なのに発行が日本交通公社神戸三宮案内所。
*これまで考えたこともなかったのだけど、この頃は、旅行代理店で普通に私鉄の硬券を扱っていたと言うことなのだろう。で、良いのかな?