2021年05月11日 12時25分
名古屋市電車運転系統図の追記。普通の絵はがきでは見かけない「資料」としての価値。
ここにある乗車料は、当時の物価と比較していないのでその値段の“価値”が良く分かりませんが、系統図と一対と言えるでしょう。で、ここまでは納得。
こちらは各路線の延長。1923年(大正12年)頃の距離なのですが、区間と路線名と必ずしも合致していません。(詳細は略)
ただ運転系統から見ると「そうだよね」という事はありますが、一般の乗客からして、これって必要な情報かどうなのかはよく分かりません。
更に言えばこの車両数と定員数。散水車が4両あると言うことは、未舗装の道路区間がそれなりにあったと言うことでしょう。
ただ「趣味的には面白い」と思いもののやはり一般の乗客に必要な情報かどうかちょっと、、、。
なお当時のことをもっと知りたい方は、下記で調べることが出来ます。
【国会図書館 「市営十年」(昭和8年.名古屋市電気局発行)https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1210924】