2021年06月30日 14時38分

近鉄の「硬券入場券」。(前編)

最近、硬券の乗車券、入場券が人気のようです。私自身もどうせ集める(買う)なら「硬券」という気持ちはあったりします。

そこで近鉄の硬券入場券。

まずは戸田駅と佐古木(さこぎ)駅。

話しは飛びますが、「さこぎ」えきをかつて、「さこき」えきと読んで利用者の知人から訂正された経験あり。

近鉄長島駅、伊勢朝日駅、霞ヶ浦駅、阿倉川駅。

その中で伊勢朝日駅。この駅のある三重県三重郡朝日町は1889年(明治22年)から「朝日」(当初は村。その後、町となる)を名乗っており、同駅は伊勢電鉄の駅として1929年(昭和4年)1月30日に開業しました。

何故こうしたことを書いているかと言えば、同じ町内にあるJRの駅が「朝日駅」を名乗っているから。その駅の開業が1983年(昭和58年)なので、町内の駅の差別化という意味で「伊勢」を名乗っている訳ではなく、恐らくですが、全国に「朝日」を名乗る自治体が幾つかあるのでそれとの区別かも知れないと思っているものの、正解や如何に?

川原町駅、桜駅(と言っても名鉄ではなく近鉄湯の山線)、鈴鹿市駅。

以上、9駅に共通点あり。

こちらの4駅にプラス

桑名駅。近鉄名物「ご当地入場券」なのは折角なので購入した次第。湯の山温泉駅が「ご当地入場券」でないのは、単に持っていたからですが、実は今回、行方不明になっていることが発覚。

それはともかく合わせての5駅の共通点は有人駅であること。(窓口の開いている時間が限られている場合あり)

これから先は明日に続く。



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プロフィール

稲見部長稲見眞一
<自己紹介>
昭和52年4月、中京テレビ放送入社。「ズームイン!!朝!」を始めとした情報番組や「ドラマ」「ドキュメンタリー」等のディレクター・プロデューサーを務めた。鉄研最終回(2010年1月29日放送)では自ら自慢の鉄道写真「俺の一枚」を持って出演。 鉄道歴は小学校5年からスタートしはや半世紀。昭和55年には当時の国鉄・私鉄(ケーブルカーを除く)を完全乗破。平成18年にはケーブルカーも完全乗破。その後も新線が開業するたびに乗りつぶしている筋金入りの“乗り鉄”。好きな鉄道は路面電車。電車に揺られながら窓外に流れる街並みを眺めているのが至福のとき。さてスジを寝かせてゆったり乗り鉄と行きましょう!