鉄道なのにバス。それが名古屋ガイドウェイバス株式会社が運行するガイドウェイバス志段味線。一般的には「ゆとりーとライン」(名古屋市交通局+名古屋ガイドウェイバス)と呼ばれています。

一見、バスにしか見えませんが、、、もっともシステムとしても「ガイドウェイバス」と「バス」と呼ばれるのですが、実は鉄道です。
(「ゆとりーとライン」公式サイトより転載)
平成4(1992)年1月運輸政策審議会答申
(中量軌道系の交通システムとして整備することが適当と位置づけ)
平成6(1994)年10月軌道法に基づく特許の取得
平成8(1996)年1月軌道法に基づく工事施工認可・工事着手
とあるように、実は分かり易く言えば路面電車の仲間(法律上)だったりします。
細かい仕組みはゆとりーとラインの公式サイトに「ガイドウェイバスのしくみ」というページがありますのでそちらをご覧下さい。
ところでゆとりーとラインの開業は2001年(平成13年)3月23日。つまり今年は20年目の記念すべき年なのです。

たまたまゆとりーとラインの公式サイトを見ていたら、6月1日から「開業20周年ポスタープレゼント」との事でしたので、大曽根駅まで出掛けてきました。

1枚だと思ったら何と3種類3枚セット。私としては名古屋市、名古屋鉄道株式会社、ジェイアール東海バス株式会社の交通事業者3者が株主で連なるという珍しい企業「名古屋ガイドウェイバス」と名古屋市交通局の路線バスの直通運行の歴史的記録を保存という気持ちで伺ったので、3枚セットを有り難く頂戴しました。今のご時世、あまり広報がされておらず、欲しい方には受け取ってもらおうという方針と見受けました。

記念乗車券、記念入場券と言った記念券は恐らく馴染まないゆとりーとラインなのですが、記念グッズは各種発売されており、私はストラップを購入して鉄カードを頂きました。