2021年07月09日 9時31分
昨日の続き。
もう一度タトウを見てみましょう。
まず見開きの表側となる部分には銀の縁取りがあります。そのことから何かのタイミングで、力をいれて作った物では無いかと思われます。ただ名古屋鉄道の発足記念でないことだけは3400系の図案で断定できます。
1枚目の絵はがき。名古屋信貴山、渥美半島、天竜下り、河和口海水浴場、源義朝公御廟(愛知県美浜町)がありますが、当時はともかく今はメジャーではない所もあって時代は分からず。
鬼岩公園、日本ライン、入鹿遊園地、蘇水峡、犬山公園、蒲郡。ライン下りで何かないかと思いつつ、撮影時期を特定する物は見当たらず。
谷汲山、長良川鵜飼、金華山、中山七里、下呂温泉、長良川下り。
帆掛け船の長良川下りって「いつどこの話しよ?」。ネットで検索しても、それらしきものを発見できず。
下呂温泉の写真に写る鉄橋は間違いなく高山本線。区間としては下呂~禅昌寺間で、その区間は1931年(昭和6年)5月9日開業ですから、年代特定ならず。(続く)