2021年07月21日 16時16分
名古屋鉄道では今年の3月15日から、特急車両を使用する急行列車2本の特別車が乗れるようになりました。
名鉄の公式HPでも3月5日付けで「一部の急行列車における特別車両券の発売について」というタイトルで出ており、そうなったんだとは知っていました。が、タイトルだけ見て中身を読んでいませんでした。

これは金山駅に掲載されていたその案内。新鵜沼駅6時00分発・6時16分発の急行2本が対象で、それぞれが豊川稲荷行き、河和行きであることを知りましたが、名古屋からそれぞれへの利用客のイメージがつかめないのは多分、私がその時間の電車に乗らないからでしょう。
それはそれとして豊川稲荷行きは新安城で特急豊橋行きに追い越されるので、この駅では特急車両の2本並びが日常的に見られる訳です。これは少し興味あり。
またこの掲示にある「急行列車」の文字。本来は「列車」であって「電車」ではないのですが、私自身、電化区間を走る列車はほぼ「電車」と言っており、こんな所で本来の用語を確認してしまいました。もっともこの「列車」があったからこの写真を撮ったのですが…。



















発行時期として最初の写真よりも少しあとのおそらく昭和10年~11年頃発行と思われる乗車券。
更にトリミング。赤文字の部分に「バス乗継」の文字があり、要するにここに鋏を入れないと乗換は出来ないと言うこと。







バスに記載されていて、市電の回数券には書いていないこと。それは「自動車は乗換が出来ませぬ…」ということ。
東京市電気局の電車回数乗車券。東京市が東京都になったのは1943年(昭和18年)なので、それ以前の発行です。










