2021年09月12日 21時38分

月1の鉄道模型講座、9月11日の進展。

丘の上の公園にある一本桜。のイメージ。

ここの改善点。木々の下の緑の層が薄く、一方色が濃いのでそれを改善して明るくしたらどうか。

再構築。違いが分かるでしょうか?明るくなり、散歩したくなるような緑地が誕生しました。

昨日もアップした全体像。ここでどんなイメージのジオラマかを書きます。

2つの線路の内、上は急勾配を駆け上がり峠を越えて行く旧線で、今から四半世紀ほど前に勾配緩和の新線(下の線路)が開通したという想定。旧線は廃線となったものの線路は外されること無く朽ちつつある状態を、如何に表現するかが課題。

一番右の端はこんな感じ。

線路の端の処理はベテラン参加者の方のアイデアと手を借りました。ここはスパッと断ち切り更に…。

ところでここに見える白い物体は粘土。スチレンボードをカットし、それで上り坂の骨組みを作り、そこに粘土を押し込んで安定させています。これは講師の方に手法を教えて頂き、その上で自己流で挑戦したパートです。

廃線跡の部分は、もっと緑に覆われていても良いのでは?とのことで20有余年の月日で自然に返りつつある雰囲気をより強調することにしました。

新線と民有地(想定です)の境目は、私としては何も手を加えるつもりはなかったのですが、よりリアルにするには柵を設置したらとのアドバイス。仮に置いてみたら良い感じ。で、早速組み込んでみました。

    

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    プロフィール

    稲見部長稲見眞一
    <自己紹介>
    昭和52年4月、中京テレビ放送入社。「ズームイン!!朝!」を始めとした情報番組や「ドラマ」「ドキュメンタリー」等のディレクター・プロデューサーを務めた。鉄研最終回(2010年1月29日放送)では自ら自慢の鉄道写真「俺の一枚」を持って出演。 鉄道歴は小学校5年からスタートしはや半世紀。昭和55年には当時の国鉄・私鉄(ケーブルカーを除く)を完全乗破。平成18年にはケーブルカーも完全乗破。その後も新線が開業するたびに乗りつぶしている筋金入りの“乗り鉄”。好きな鉄道は路面電車。電車に揺られながら窓外に流れる街並みを眺めているのが至福のとき。さてスジを寝かせてゆったり乗り鉄と行きましょう!