2021年10月21日 8時52分
2021年(令和3年)7月27日、北海道・北東北の縄文遺跡群は世界文化遺産に登録されました。秋田県北部の北秋田市/秋田内陸縦貫鉄道で鷹巣駅を出て2駅目、縄文小ヶ田(じょうもんおがた)駅近くの伊勢堂岱遺跡(いせどうたいいせき)も登録された遺跡の一つです。今回私は足を運びませんでしたが、他の遺跡を含めじっくり回ってみるのも良さそうだと思っています。
と言うことで第2、第4土曜日に運転される急行もりよし/「縄文号」に乗車。ミーハー(今や死語?)な私としては、今乗らないでどうする!という選択。
7月末までは間違いなく無かったスカートの部分の飾り。
車内もお祝いムードが漂います。
今年の2月11日にお披露目のピカピカの一年生。2000年登場の車両を改修したものですが、内装も乗り心地も快適そのものでした。
天井には伊勢堂岱遺跡をイメージしたイラストあり。これも含め地元の気合いを感じる1両です。
角館駅行きに乗れば気分は正にパノラマカー。
観光名所では案内放送あり。
阿仁マタギ駅。
案山子君も手を振ってのお見送り。
上桧木内駅。私の好きな風景。
松葉駅近くの赤い蕎麦の花、高嶺ルビーという品種だそうです。景観を楽しんだあとは食用となる一石二鳥ということで、ここ秋田県のみならず他地域でも栽培が行われています。
真っ赤に染まる大地の中を行く列車。考えただけでもワクワクします。秋田内陸縦貫鉄道沿線での栽培エリアが広がり、秋の風物詩として乗客に親しまれるようになればとか思いながらシャッターを押していました。10:23角館駅到着。
角館駅前に動輪が展示されていました。由来を書いた案内板がありましたが、形式名は書いてありませんでした。何度も来ている場所でも毎度発見あり。