2021年10月24日 10時10分
由利高原鉄道の鉄印は3種類。下2つは事前に用意され、日付を由利鉄の方が記入するタイプ。上が今回のお目当てである矢島駅売店のまつこさんが直筆で記帳してくれたもの。これまでは全て鉄印帳に「貼る」ものだったのですが、初めて鉄印帳に直に記入。
なお下の2つは由利高原鉄道36周年記念鉄印で、この10月1日から販売開始。これから1年間手に入れることが出来ます。
書いて頂ける書体は4種類から選べるのですが、正直言ってこれは迷います。思い掛けない事態に私も数秒のこととは言え、悩みました。
帰りの車内。整理券の発行機にも工夫あり。由利鉄の方のお気持ち、観光客の心には届いていますよ。
こちらは乗務行路表(乗務員行路表?)の置き場所。鉄道員の後ろ姿の指差喚呼(しさかんこ)のイラストは、きっと私の様にこうして覗き込み人がいることを分かってやっている確信犯。
出掛ければそこには何か発見あり。由利高原鉄道の前郷駅~矢島駅間はタブレット閉塞、羽後本荘駅~前郷駅間はスタフ閉塞となっているのですが、前郷駅からのスタフがとにかく可愛い。一見の価値あり。
1日の乗降客数が1人とか2人の「曲沢駅」で下車。乗ってきた列車を見送ります。考えてみれば凄いですね。秘境駅とも言える駅に「下車」する経験ってなかなかありません。もっとも列車本数がそれなりにあるので出来る訳ですが。