2021年11月05日 22時22分
10月29日(金)の鉄印帳の旅。この日は「京都丹後鉄道」と「北条鉄道」の巻。
まずは京都丹後鉄道天橋立駅を目指します。
名古屋駅発 7:37 ひかり535号
京都駅着 8:27
京都駅発 8:38 特急「はしだて1号」(京都駅~天橋立駅)
福知山駅着 9:54
福知山駅発 10:13 4811D 快速丹後あおまつ1号
天橋立駅着 11:14
こんな予定。 京都駅出発時は「はしだて1号」と「まいづる1号」の併結で、見えているのは「まいづる1号」。
福知山駅名物、京都方面からの特急と大阪方面からの特急の同一ホーム接続。左側が今、乗ってきた京都丹後鉄道宮福線直通「はしだて1号」天橋立駅行き(9:54着 9:59発)。 右側の列車は特急「こうのとり1号」城崎温泉駅行き(9:49着 9:55発)。
福知山駅からの京都丹後鉄道宮福線は、特急で直行せず敢えて普通列車/天橋立駅行きに乗車。
その心は「はしだて1号」に接続する普通列車が、観光列車「丹後あおまつ号」だったから。
私の「鉄印帳の旅」ですが、若かった頃の「日本の鉄道の完乗を目指す」旅ならともかく、今は「鉄印収集だけが目的の旅」ではなく、時間に余裕もあるので、チャンスがあれば様々な車両のバリエーションを楽しみたいと考えつつ行程を組んでいます。何故って言えば、それがとっても楽しそうに思えたからですが、今回の京都丹後鉄道にもぴったりの車両がありました。それが「丹後あおまつ号」。この鉄道の他の観光列車と異なり、何せ予約不要の普通列車です。
乗車してすぐに目に付いたのはこのラック。書籍の時刻表が置いてあり、これは私にとっては初めてのこと。
水戸岡鋭治氏が担当された車内デザインは、想像だにしなかった低い背もたれにまずは驚き。もっともそのおかげでしょうが車内は広々とし、どの座席からも進行方向どちらの風景も楽しめます。
トイレの入り口も、列車のトイレとは思えず、面白いですね。
車内販売のコーヒー。左下にあるのは「もうひとつの京都 周遊パス 海の京都エリア(1日乗車券)」。それを購入するとこのコーヒーが無料で付いてきます。
この1日乗車券ですが2200円ですので、福知山駅~天橋立駅を普通列車で往復するだけならば元は取れません。しかし今回は帰路の列車は特急(自由席)の予定でしたので、特急料金を含めればまず元は取れ、更にこのコーヒーで「買って良かった」と相成りました。
沿線の名物が一目で分かるボード。手作り感満載で、個人的にはOK!
牧駅で5082D特急「はしだて2号」久美浜駅発京都行きと交換。