2021年11月21日 21時14分

鉄印帳の旅(39)智頭急行(ちずきゅうこう)。からの瀬戸大橋線のかぶりつき席。

八東駅で今年4月に新デザインで登場した『第三弾「隼」ラッピング列車』と交換。格好いいと思う。

ライダーの聖地「隼(はやぶさ)駅」には元北陸鉄道のED301とJR四国高知運転所所属だったオロ12 6が保存されています。

郡家駅、午前の到着時に思ったのは「えっ!」。

2010年の郡家駅。やはり建て替えられていました。

出雲大社はお隣の島根県です。

14:08の出発時間まで構内売店で買った100円のコーヒーでくつろぎのひと時。

振り子式の特急「スーパーいなば」岡山行き。

鳥取県の象徴とも言える「梨」のイラスト。

郡家駅を出て直ぐ、右側にお城が見えました。調べたところお城山展望台「河原城」で、もともとあったお城の再建ではなく、2004年(平成6年)に建設された町のシンボル、情報発信の拠点とのこと。

因美線、智頭急行を特急列車で突っ走り、上郡駅で下車。

右側がオフィシャルの鉄印。左側が智頭急行オリジナル「鉄印 平福駅」(期間限定)。

たまたま上郡駅で出会った智頭急行の「あまつぼし(天津星)」。普通車両(HOT3521)で2018年(平成30年)にリニューアルデビューした車両です。

イベントでの使用を想定していますが、普段はこうして普通列車で活躍しています。

上郡駅からは113系。

途中の熊山駅で停車中。ふと外を見れば歴史的建造物とも言える跨線橋を発見。

1912年(明治45年)に2駅離れた瀬戸駅に建てられたものを、1960年(昭和35年)に熊山駅に移設された物とのこと。

電車の発車直前に撮影した銘板には「明治四十五年 横河橋梁製作所」とありました。「各駅停車」の旅は「各駅停写」の旅でもあります。

岡山発高松行きのマリンライナーに乗るならグリーン車狙い。

1号車の1番D席が取れたなら絶対にお勧めです。

かぶりつき席。夕日を見つめながら一人、感傷にふけることなく、ただ正面展望を楽しんでいる。

瀬戸大橋を渡るなら次回もこの席に座りたい。

高松駅に無事到着。



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プロフィール

稲見部長稲見眞一
<自己紹介>
昭和52年4月、中京テレビ放送入社。「ズームイン!!朝!」を始めとした情報番組や「ドラマ」「ドキュメンタリー」等のディレクター・プロデューサーを務めた。鉄研最終回(2010年1月29日放送)では自ら自慢の鉄道写真「俺の一枚」を持って出演。 鉄道歴は小学校5年からスタートしはや半世紀。昭和55年には当時の国鉄・私鉄(ケーブルカーを除く)を完全乗破。平成18年にはケーブルカーも完全乗破。その後も新線が開業するたびに乗りつぶしている筋金入りの“乗り鉄”。好きな鉄道は路面電車。電車に揺られながら窓外に流れる街並みを眺めているのが至福のとき。さてスジを寝かせてゆったり乗り鉄と行きましょう!