2021年12月06日 22時46分

鉄印帳の旅(42)井原鉄道(いばらてつどう)。

1999年(平成11年)1月11日、岡山県総社市の総社駅と広島県福山市の神辺駅を結ぶ第三セクター鉄道/井原鉄道(いばらてつどう)井原線が開業しました。そして私は1999年(平成11年)6月6日にこの線に乗っています。

第三セクター鉄道と言っても全線新規開業。私にとって乗りに行かねばならない路線でした。

神辺駅には開業半年にしてまだ記念の幟(のぼり)がありました。

井原鉄道の鉄印は「全国未成線サミットin浜田」参加の事前活動として11月12日に行ってきました。

名古屋駅発08:11、のぞみ5号に乗車で岡山駅着09:46。ジパング倶楽部を使っているので本当ならば経費節減のためのぞみ号は使いたくないモノの体力温存と時短短縮を優先させました。ああっ勿体ない。などとは言いません。

岡山駅からは伯備線直通の10:14発新見駅行き847Mに乗ろうと思っていたものの09:53発の三原駅行き413Mに間に合ったので、それに乗車(倉敷駅10:09着)。

115系らしいのですが、私には113系との区別がつかない。

倉敷駅に降り立つのは間違いなく約50年ぶり。高校2年生の時に来て以来。あれっ?大学生の時にも来ていたかも知れない。どちらにしても誤差の範囲。

半世紀前にはきっと無かった花時計。

倉敷駅で見かけた乗越精算機。これほど可愛いタイプを見たのは初めてですが、JR西日本エリアでは一般的な存在なのでしょうか?

コロナ禍の中で本数が半減の特急やくも。

岡山駅方面行きの電車。113系。私は一生違いが分かる人にはなれそうもない。

私がいるのは伯備線ホーム。そこから見た山陽本線ホームにカメラを構えた人が2人いたので、何事だろうと思ったら10:28頃、この列車が入線。La Malle de Bois(ラ・マル・ド・ボァ)。本来の運転日ではないことから貸切のようでした。ダイヤとしては『ラ・マル しまなみ」だと思います。

    

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    プロフィール

    稲見部長稲見眞一
    <自己紹介>
    昭和52年4月、中京テレビ放送入社。「ズームイン!!朝!」を始めとした情報番組や「ドラマ」「ドキュメンタリー」等のディレクター・プロデューサーを務めた。鉄研最終回(2010年1月29日放送)では自ら自慢の鉄道写真「俺の一枚」を持って出演。 鉄道歴は小学校5年からスタートしはや半世紀。昭和55年には当時の国鉄・私鉄(ケーブルカーを除く)を完全乗破。平成18年にはケーブルカーも完全乗破。その後も新線が開業するたびに乗りつぶしている筋金入りの“乗り鉄”。好きな鉄道は路面電車。電車に揺られながら窓外に流れる街並みを眺めているのが至福のとき。さてスジを寝かせてゆったり乗り鉄と行きましょう!