2021年12月07日 14時43分
倉敷駅発10:32、847M新見駅行き。213系。JR東海のウェブサイト「車両のご案内」にも飯田線で活躍とありますが、私にとっては馴染みの少ない電車です。もっとも乗る分には快適です。
清音駅に10:39着。ここから井原鉄道に乗車です。
10:46発の神辺駅行きは「夢やすらぎ号」。2005年登場の特別イベント車両で、井原鉄道の「夢やすらぎ号」のウェブサイトに日々の運行スケジュールが掲載されているのを知ったのは、名古屋に戻ってから。
いつもなら下調べをして、出来る限りこうした車両を選んで乗っているのですが今回はノーマーク。ラッキーの一言。
清音駅~川辺宿駅間の「高梁川橋梁」716.3m。1993年(平成5年)度の「土木学会技術賞奨励賞」(参照:ウェブサイト/井原線の新技術 橋梁《デジタル岡山大百科》)
私が何故この写真を撮っているかと言えば、まずこの鉄橋自体がカーブしていること。カーブしている橋自体は珍しくありませんが、鉄骨を組んだトラス橋でのカーブは珍しいのではないでしょうか?
何とも不思議な構造の路盤。道床はコンクリートでレールはロングレール。つまりとても静かに橋を渡っていきます。
とても良い雰囲気の車内。この列車の乗客は清音駅でJRから乗り換えた方も含め20人弱いたと思うのですが、鉄道名になっている井原駅に近づくにつれ徐々に下車し、いつしか数人に。おかげでこうした車内の写真を撮影することが出来ました。
トンネルでは夜汽車気分。
11:19、井原駅到着。
不思議なモニュメントがある駅前広場。
モニュメントの丸い穴を覗くと、その先に駅舎の先端部分が見えます。これで駅舎だけではなく、駅前広場も含めてトータルでデザインされている事が分かりましたが、このモニュメントが何かは是非、現地に足を運んで確認して下さい。