2021年12月11日 13時33分
錦川鉄道錦川清流線の前身、岩日線に乗ったのは1978年(昭和53年)7月4日。
その日の行程がこれ。
錦町の入場券も購入しています。
錦川鉄道の鉄印は書き置きではなく、鉄印帳に直接書いてもらえました。
錦川鉄道錦川清流線唯一の交換可能駅「北河内(きたごうち)駅」で534D/NT3002ひだまり号「桜のピンク」と交換。
因みに私が乗っているのは531D/NT3003こもれび号「森林のグリーン」。NT3000形は全部で4両あり、それぞれがキャラクター列車となっているのは、観光客にとっては楽しみの一つになると思います。錦川鉄道の公式ウェブサイトに詳しく掲載されているのでご参照ください。
北河内駅は思っていたより構内が広く、元々の国鉄岩日(がんにち)線(山陽本線岩国駅~山口線日原駅を結ぶ予定だったのでこの名がある)が陰陽連絡鉄道の一つと言うことで、長編成の貨物列車の運転も想定した幹線もしくは幹線に近い位置づけだったのかも知れません。
この鉄道が「錦川」を名乗り、線名も「錦川清流線」であることを、乗ってみて合点が行きました。これほど清流錦川に沿って走っているとは思ってもいませんでした。
43年前に乗った時の記憶はとうになく、、、とかのレベルではなく、そもそも全国の鉄道を全部の乗ろうとして全国を巡っていたときの、車窓の記憶がほぼありません。表現が難しいのですが、今回の「鉄印帳」のおかげで、車窓を思い切り楽しんでいる自分がいます。
特段観光地を巡るでもなく、そもそも観光を目的にしていない旅なのに、日本の秋の空気を吸うことの心地よさを再発見する一時を過ごしています。
錦町駅に17:10到着。キハ40-1009を日没前にまず撮影。