2021年12月15日 21時59分
赤湯駅発12:25、山形鉄道フラワー長井線/209D(YR-887号 鉄道むすめラッピング)。長井駅着は12:58。
鉄道むすめの「鮎貝りんご」。名前の由来は「鮎貝(あゆかい)駅」「梨郷(りんごう)駅」から取っているそうです。各地にあるこの鉄道むすめですが、毎度思うのはネーミングの面白さ。面白いと言っても「笑う」のではなく「工夫」の面白さです。
宮内駅では私が乗っている209Dと212D(YR-883号 紅花ラッピング)と交換。
前の写真で鮎貝りんごが抱っこしているうさぎのもっちぃ駅長(実在のウサギです)はこの宮内駅の駅長。ただ今月12日から長期休暇に入っており、再開は未定とのこと。
JR東日本米坂線との接続駅、今泉駅到着。
今泉駅を出て、暫くの区間はJR米坂線と線路を共有しています。ここが白川信号所と呼ばれた分岐点。よく見ると分岐点の先に信号所の建物が見えますが、今は使われていないそうです。
長井駅到着。
YR-887号の鉄道むすめラッピングを見ていてとんでもないことに気付いてしまった。とか大袈裟に言うことでは無いのかもしれませんが、この写真ではまず分かりませんが、奥の方に2002年(平成14年)に廃止された「南部縦貫鉄道」の駅員さん、七戸ちびきがいます。鉄道むすめは基本、現存の鉄道だけかと思っていたのですが、車両の保存活動をしている「南部縦貫レールバス愛好会」の会員という設定で、なかなか面白いと思いました。この世界も奥が深そうです。
長井駅。下車して外に出て、おおびっくり!
立派過ぎだろ!とか思ったら、何と今年の5月6日に開庁したばかりの長井市役所庁舎。
【市役所と山形鉄道フラワー長井線の長井駅が一つの建物で繋がり、全国初となる『鉄道駅と一体となった庁舎』であることが大きな特徴です。】とは長井市のウェブサイトでの説明。
随分長いと思ったら全長約170メートルとのこと。「長井市」だけに「ながい」に拘ったのかと思ったのですが、それについての記述は見つけられませんでした。
駅前のカフェにて、ストーブで暖を取りながら頂いたカレー。