2022年01月15日 16時01分

鉄印帳の旅(76)いすみ鉄道 大多喜の町を散歩。

2021年11月26日の鉄印帳の旅はいすみ鉄道。ますは高速バスでスタートです。

東京駅発  07:45 京成バス

大多喜着  09:06東京駅の朝。よく見れば燃料電池のバスがいる。ジェイアールバス関東株式会社が運行するJR竹芝水素シャトルバスとのことで一度乗ってみたいですね。
朝日を浴びながらバスは快適に走ります。

東京という大都会の絶景。

東海道新幹線の車庫の横を通っていくとは知らなかった。

東京湾アクアラインからの風景。これを見られることもバスを選択した理由の一つです。

高速バスの「大多喜」バス停は市街地の郊外にあります。地図上でいすみ鉄道大多喜駅とは歩いて20分ほどと踏みました。大原駅行きの12Dは11:02発なのでそれまでの間、大多喜の町を散歩することに。

以前、いすみ鉄道とセットで城下町・大多喜として紹介されていたテレビ番組の記憶があり、さてどんな町なのだろうという興味はあったものの、今回は時間があったから町歩きをしたのですが、あえて時間を割いてまではしないよね。と、歩き始めるまではそう、思っていました。

いすみ鉄道に先回乗車したのは2011年6月3日。その時は大原~(大多喜)~上総中野~五井と房総半島を横断しおり、大多喜では1回下車して次の列車に乗っています。そのため駅頭には立ってはいるものの、当時は大多喜の町への興味が全くなく、駅前の半径50メートル範囲でしか歩いていませんでした。

今回こうして町を歩いてみて、大多喜城が間近にあり、なおかつ町並が駅の目と鼻の先にあることを初めて知りました。

城下町・大多喜で最初に入った「商い資料館」。(入場無料)

蔵造りの建物を改修した建物だそうで、1階は昔の商家の再現しています。といったことをこの施設の方から教えて頂きました。ところでその方ですが、押しつけがましいところがなく、でも適度に「知って欲しい」ことは私に話しており、なおかつ私が何かを聞けばちゃんと答えてくれて、短い時間ですが、大多喜の町のことが分かった気分になりました。

江戸時代の本物の帳面だそうです。

かつての大多喜の町並みの写真。さすがの繁栄ぶりに驚いたものの、それは今の大多喜町に失礼かと思ったほど。なお他にも公開されている建物を見学していますが、このブログでの紹介はここまでにしておきます。

大多喜駅から直ぐの場所にあった気になる建物。房総中央鉄道館という施設なのですが、土休日の開館と言うことで入ることが出来ず。

 

(皆さまに連絡です)

このブログのアドレスが1月17日(月)更新分から以下のように変わります。

https://www.ctv.co.jp/tekken4/

今後ともどうかよろしくお願いいたします。

    

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    プロフィール

    稲見部長稲見眞一
    <自己紹介>
    昭和52年4月、中京テレビ放送入社。「ズームイン!!朝!」を始めとした情報番組や「ドラマ」「ドキュメンタリー」等のディレクター・プロデューサーを務めた。鉄研最終回(2010年1月29日放送)では自ら自慢の鉄道写真「俺の一枚」を持って出演。 鉄道歴は小学校5年からスタートしはや半世紀。昭和55年には当時の国鉄・私鉄(ケーブルカーを除く)を完全乗破。平成18年にはケーブルカーも完全乗破。その後も新線が開業するたびに乗りつぶしている筋金入りの“乗り鉄”。好きな鉄道は路面電車。電車に揺られながら窓外に流れる街並みを眺めているのが至福のとき。さてスジを寝かせてゆったり乗り鉄と行きましょう!