2020年10月14日 12時38分

突然ですが台湾の普通列車の話。

今年の12月23日限りで定期列車としての普快車が運行を修了するという情報を頂きました。もうそろそろと聞いており、どうもその時が来たようです。

さてこの普快車とは、冷房の無い3両の客車をディーゼル機関車が牽いてのんびり走る普通列車のこと。南廻線枋寮駅と台東駅の間を全ての駅に停車しながら結んでおり、台東駅行きは2時間25分。折り返しの枋寮駅行きは2時間7分で結んでいます。昭和のローカル列車の雰囲気を今も色濃く残しており、ということで私の様な日本の鉄ちゃんに愛されるだけではなく、ここ数年はこの列車を敢えて選んで乗っている台湾の方も多く見受けるようになっていました。

その列車を最初に撮影したのは2016年3月21日の南廻線太麻里駅近くの超有名撮影地。天候に恵まれず、写真の出来は今ひとつ。

2016年3月21日は、太麻里から宿を取っていた高雄に戻る際、この普快車に乗車。敢えての選択です。

2016年、すでにこの列車は日本人と台湾の人の人気列車となっており、途中の信号所での長時間停車では、私を含めて撮影大会になっていました。

2018年2月24日。再び南廻線太麻里駅近く。

同じ日の知本駅~太麻里駅間。この時の旅では残念ながら乗っていません。

2回目にして最後に乗ったのは2019年11月24日。

この時は仲間との団体乗車。いやあ楽しかったですね。

いつまでもあるとは思っていませんでしたが、もう一回位乗りたかった。

旧型客車だけが目的では無く、この絶景も乗車の楽しみ。まずは台湾海峡。

こちらは太平洋。

勿論、この風景が無くなることはありません。でも窓を開けてのこの景色はこの時が見納めとなりました。

今の身動き取れない状況では致し方ありませんが、次回南廻線に乗るときはきっと快適な電車になっているでしょう。そうなんです。恐らく今年度中にはこの線は電化開業の日を迎えます。

2020年08月28日 22時13分

台湾高鐵(台湾新幹線)700T。

コレクションシリーズ。インテリア小物と言って良いのかな?ブリキの蒸気機関車はオルゴールです。もっとも曲は知っているのですが曲名が出てこない。

「特急」は名鉄のもので、部品の販売会で買った記憶あり。

手前の置物はイギリス・ヨークのイギリス国立鉄道博物館で購入したもので、1991年に我が家にやってきました。

右の路面電車風の置物は、確か中にお菓子が入っていた。

一番右にある古ぼけた陶器の置き物は灰皿です。そして、、、。

台湾高鐵700T型電車の模型。

中京テレビでは2000年(平成12年)にNNN(日本テレビ系列のニュースネットワーク)台北支局を開設しており、その関係で、台湾高鐵が関係者に配布した記念品が、報道経由で私の手元にやってきました。

注目すべきはこの銘板。「台湾南北高速鉄路700T型列車出廠紀年2004.1.30」とあります。(出廠は恐らく納入という意味でしょう。)

台湾高鐵(台湾新幹線)の開通は2007年1月5日。そこから遡ること3年前の段階で「台湾南北高速鉄路」とあり、確かに「南北」を結ぶ鉄道なのですが、それでもその後の開通時には「南北」という文字は無かったはずで、一つの時代が作られていく経緯をここで見た気がしています。

2020年03月24日 21時19分

オランダ/アンネ・フランクの家とアムステルダムのトラム。

12月24日、ハーグからアムステルダムに戻った後は舟遊び(運河巡り)。

次の予定まで時間があったので観光船に乗ったのですが、思ったよりも楽しく時間が過ぎ、納得の一時間。

街歩き。

この1枚の写真の中にどれだけの自転車とトラムが写っているのだろう。オランダらしい風景と私は思っています。

今回のオランダ訪問の一番の目的が「アンネ・フランクの家」。

入場が予約制の「アンネ・フランク」の家は、一年を通して予約が取りにくいスポットです。私たちは「アンネ・フランクの家」への入場だけではない「museum visit + introductory program」を訪問の一週間前に予約しました。運が良かったと思います。

正面の建物の屋根裏にアンネ・フランクは暮らしていたそうです。入門プログラムは英語で行われましたので、言っていることはあまり分かっていませんでしたが、それでもあらすじは予習していたので、ポイントポイントはそれなりに理解できました。

ということでこの写真の解説に繋がっています。いろいろ考えさせられるひと時でした。

2020年03月23日 20時54分

オランダ/フェルメール作「真珠の耳飾りの少女」とハーグのトラム。

12月24日はオランダ/ハーグの町へ。

オランダ/ハーグ市にあるマウリッツハイス美術館所蔵のフェルメール作「真珠の耳飾りの少女」。絵を前にして立ち尽くす。ただただ惹き込まれます。

私の知人に世界中のフェルメールを求めて旅をした人がいます。彼の気持ちが何だか分かるような気がしました。

美術館の近くでトラムの撮影。

小雨に煙る街を行くトラム。こんなロケーションの中を走っているという確認のために撮影した一枚。

海沿いの町なので、こんな風景も見られます。それにしてもこのカモメ。逃げません。後ろに電車が来るまでじっと待っていてくれました。

ハーグ名物、ニシンの塩漬け「ハーリング」。

こんな風に地元の方たちは食べるのだそうです。

2020年03月20日 20時54分

オランダ/フェルメール作「牛乳を注ぐ女」とアムステルダムのトラム。

オランダ。今はとても行けそうにないヨーロッパの国。昨年の年末、12月23日~25日の3日間滞在していました。

アムステルダム国立美術館所蔵のフェルメール作「牛乳を注ぐ女」。

12月23日のアムステルダム国立美術館では「牛乳を注ぐ女」のデッサンの勉強会(?)が開催中。しかしこの「女」(少女)はじっとしていません。

彼女が手招きしたのは日本からの観光客。「牛乳を注ぐ女」は何とサインをしてくれたそうな。こういう展開はヨーロッパならではでしょうか?周りにいた方からは笑顔がこぼれていました。

オランダの首都、アムステルダムの街はトラムの街。そこかしこでその姿を見るこてが出来ます。

国鉄アムステルダム中央駅はひっきりなしに電車がやってきて、そして市内各所に散っていきます。

2020年03月15日 22時55分

台湾の鉄道/台北から近い撮り鉄ポイント。

11月26日の帰国を前に、台湾通の旅行写真作家/結解喜幸さんに教えて頂いた「台北から近い撮り鉄ポイント」である宜蘭線三貂嶺車站へ。

駅から徒歩数分の場所。

あいにくの天候でしたが本数も多く、列車のバリエーションもあって滞在時間1時間強でしたが楽しめました。

貨物列車は先頭がDLでしたが、最後尾にELがついていました。これは 2つ隣の雙溪駅から連結される山越えの後補機ですが、本務機DL、後補機ELのパターンは日本では(私には)記憶がないかも。

首振りの練習も。何回かチャレンジしてこれが一番ましだった。

三貂嶺駅は平渓線の分岐駅でもあり、少し歩けばこんな風景にも出会えます。

撮影を終え、三貂嶺駅に戻って気が付いた駅構内の表示。

それがあったのは改札口の上。

これにて11月21日から26日までの5泊6日の台湾報告終了。

新型コロナウイルス感染が世界に広がっている今、海外に安心して出かけられた日が、ものすごく遠い昔だった気がする。

2020年03月14日 22時40分

台湾の鉄道/観光列車。

台北駅の4B番線。行き先案内表示の種別は「観光」の2文字。そもそも台北駅なのに行き先が台北って何だろう?(お約束の一言です)

いつもは見かけない撮影している人がいる。と言う事は期待大!

KITTYちゃんだ!

こっちの方が分かり易いですね。

車内も凄いことになっている!

環島。そうっ、この列車は台北発台北行。台北を朝8:10に出て、時計回りで台湾を一周し、21:40にまたこの駅に戻ってきます。また「Tour Trains」とあるので所謂一般の列車とは一線を画しているのは間違いなさそうです。

2020年03月13日 23時00分

タイの鉄道番外編(3)バンコク市内の鉄道。

バンコク市内には、https://www2.ctv.co.jp/tekken3/2020/03/13/2434都市交通鉄道として

1)MRT(Mass Rapid Transit/地下鉄)

2)BTS(Bangkok Mass Transit System Public Company Limited./バンコク・スカイトレイン/高架鉄道)

3)ARL (Airport Rail Link/エアポート・レール・リンク/スワンナプーム国際空港(バンコク)への連絡鉄道)

があります。

その内、MRTは写真等の撮影禁止ですが、それ以外は大丈夫なようです。なおMRTの駅には係員がいることが多いのですが、観光客がスマホで撮影している分には黙認のようにも受け取れました。

※MRTの駅には撮影NGのピクトグラムあり。ただ、BTSでは撮影NGのピクトグラムは見なかった。

MRTのバンワー(Bang Wa/บางหว้า)駅から見たBTSシーロム線(BTS Silom Line)の電車。この撮影は駅員さんの目の届く中でしていたのですが、MRTの駅であってもカメラがMRTの駅構内施設、電車に向いていなければ問題ないような感じでした。もっともたまたまこの時だけだったかもしれませんが…。

BTSのサパンタクシン(Saphan Taksin/สะพานตากสิน)駅。複線ではなく単線?

事情は良く分かりませんが、訪問時点(2019年11月4日)ではこの駅のホームが単線扱いになっており、駅の前後で、信号待ちが発生していました。電車の本数がまだそれほど多くないので運行出来ている感じですが、早晩立ち行かなくなるのは日の目を見るより明らかな状況です。

チャオプラヤー川を越えるBTS Silom Line。

橋の上で交換するBTSの電車。ラッピング電車が重なっており、分かり難いのですが、この写真には2列車が写っています。

晩御飯はバンコク中央駅たるクルンテープ駅前の屋台。ビールが旨い。

夜の8時過ぎ、酔い覚ましにクルンテープ駅構内へ。「Welcome 」の向こうに何か停車している。

イースタン& オリエンタル・エクスプレス。アジアを走る超豪華寝台列車。ここで出会えたのはきっとラッキー。

こんなアジアンテイストなラッピング車があるとは知らなかった。

2020年03月10日 23時32分

タイの鉄道番外編(2)タイ国鉄庁舎。

2019年11月4日、ここはタイ国鉄庁舎。

守衛さんの詰め所?左後ろに見える車輪は、ベンチです。

文化財になりそうな佇まいの庁舎。ただ思ったよりもこじんまりとした印象です。

静態保存されている1906年、ドイツ製の蒸気機関車。何というか、JR東日本の本社の前に静態保存の蒸気機関車があると言った図。それを考えるとせめて屋根を作ってあげたい。

ところで何故「国鉄本社」に来たかと言うと、タイ国鉄グッズを売る売店がここにあると聞いたから。

ただ探してもそれらしき部屋が見当たらないので、通りがかった職員の方に「翻訳機」を使って確認したら「ここタイ国鉄庁舎にはない」とのこと。「クルンテープ駅で毎週火曜日の午前中、グッズコーナーが開設される」との話も聞きましたが、何せ確認していません。本当にグッズコーナーはあるのでしょうか?

次回、タイに行く機会があれば確認しようかと思っています。

(余談)

職員の方との別れ際、何となく「そこで待っていろ」といわれた雰囲気だったので、しばし大人しくしていたら、何とバイクで移動中の職員を呼び止め、「クルンテープ駅」まで送ってもらう事になりました。距離にして約1キロ。タイ滞在6日目と言う事で、結構疲れが出ていたこともあり、本当にありがたい出来事でした。「コープクン・クラッ」ありがとう!

微笑みの国、タイ人の優しさに感動。

2020年03月09日 23時23分

タイの鉄道番外編(1)鉄道アウトドア博物館。

その場所の正式名称を捜そうと地図ソフトで調べると「鉄道アウトドア博物館」と出てきました。

バンコク中央駅たるクルンテープ駅から北へ歩くこと約10分。

この辺りに何かあるはずだと思いながら来ないと見つけられないかも。目印は線路が無いのに存在感のある踏切の標識だと勝手に思っています。

客車がある。

中は図書館?

資料館?

鉄道装甲車?日本でが見かけない車両。

ベンチ。それにしても私がここにいた30分ほどの時間に誰も来ない。

ガイドブックにも多分、載っていないある意味穴場。

新型コロナウイルスが落ち着くまでは、海外渡航は当面、我慢です。せめてこうして思い出に浸るのが精一杯。



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プロフィール

稲見部長稲見眞一
<自己紹介>
昭和52年4月、中京テレビ放送入社。「ズームイン!!朝!」を始めとした情報番組や「ドラマ」「ドキュメンタリー」等のディレクター・プロデューサーを務めた。鉄研最終回(2010年1月29日放送)では自ら自慢の鉄道写真「俺の一枚」を持って出演。 鉄道歴は小学校5年からスタートしはや半世紀。昭和55年には当時の国鉄・私鉄(ケーブルカーを除く)を完全乗破。平成18年にはケーブルカーも完全乗破。その後も新線が開業するたびに乗りつぶしている筋金入りの“乗り鉄”。好きな鉄道は路面電車。電車に揺られながら窓外に流れる街並みを眺めているのが至福のとき。さてスジを寝かせてゆったり乗り鉄と行きましょう!