2021年09月01日 17時20分

鉄印帳の旅(15)北越急行ほくほく線 越後湯沢駅。

14:54、越後湯沢駅0番ホーム。JR駅構内に、JRに乗り入れている私鉄のホームがあるのは珍しいと思う。

乗客の方が全て降りたので車内の写真。ボックスシートのクロスシートは座っていると何故だか落ち着きます。昭和世代の戯れ言。

車体側面にはウサギがいる。これがスノーラビット?このイラストのある車両は超快速スノーラビットで使われる専用なのでしょうか?私には調べがついていません。

0番線ホームには、駅のホームではあまり見かけることの無い彫刻あり。

「湯浴み」

像 渡邊徹(1952年6月)

台座 野上公平(19978年11月)

との解説がありました。

作られたのは随分前ですが、台座の年号は北越急行が開通した年なので、開通を記念してここに設置されたものと推察しています。

2021年08月31日 22時59分

鉄印帳の旅(14)北越急行ほくほく線 続編。

北越急行ほくほく線十日町駅ホーム。直江津駅方面を臨む。左側の通過線は錆びていて使われていないのが一目瞭然。2015年3月14日の北陸新幹線金沢開業と同時に、北越急行線経由で運転されていた東京と(上越新幹線~越後湯沢駅乗継ぎ~北越急行~JR在来線で)主に金沢を結んでいた「はくたか」が廃止され、ここ十日町駅を通過する列車がなくなり、通過線もお役御免となりました。

スプリンクラーをこれほど近くで見るのは初めてかも?そんなことは無いか?

14:28発の3841M超快速越後湯沢駅行きの到着。これが日曜日ならシアター・トレイン「ゆめぞら」となるのですが、祝日であっても金曜日では致し方無し。でも一度は乗って(見て)みたい。

沿線風景。

日本の夏。

2021年08月30日 23時19分

鉄印帳の旅(13)北越急行ほくほく線。

十日町駅に戻ってきた14時頃。上り長野駅行きの「おいこっと」がホームで待っていました。出発は15:12ですからさすがにまだお客さんの姿はありません。

鉄印帳の旅、北越急行。

ところで真ん中の文字は何と書いてあるのでしょう?鉄印を頂いた時は気付かなかったのですが、家に帰ってから???謎の4文字。

ネットで検索すると『梵字で「ほくほく」』と書いてあるとのこと。なにゆえ『梵字』と思っていたら、やはり「駅で聞けば良かった」と私と同じような人あり。

十日町駅西口。東口が国鉄(今はJR)の駅なら西口は北越急行の駅。

1階には駅ピアノあり。

北越急行の運行案内。

トリミング。これから乗るのは「超快速」。鮮やかな赤が正に「超」を感じさせます。というか何というか、如何にも「特別」を主張しているように見えるのが面白い!

2021年08月29日 22時46分

新潟県十日町市で途中下車。「越後妻有里山現代美術館 MonET(モネ)」続編。

最近は日本の美術館でも撮影可、SNSへのUP可というところが増えており、この日「立寄った」というより、今や「越後妻有里山現代美術館 MonET(モネ)」に行くことが当初からの目的だったような気さえしていますが、そうなんです。ここも撮影可(フラッシュはNG)ということで何点かの作品を撮影しました。

この美術館の展示作品で私が今言えることは、私の理解の範囲を越えているということ。でも面白いと思ったのは事実。

「movements」(目さん作)。

素材は時計のmovements。

この美術館、実は私が訪問した日の前日、7月22日にリニューアルオープンしたばかりで、常設作品も入れ替えられたと聞きました。

そんな中、私が一番心惹かれたのがクワクボリョウタさん作「Lost #6」。

小さな造形物に光を当て、その影を壁面に投影するもの。

上手く表現する言葉が見つからないのですが、実は光源は常時動いており、この影はどんどん形を変え、そして見えなくなったりします。

その光源を移動させているのが何とNゲージ。光源そのものの電源も当然のことながらレールから集電しています。Nゲージのアートと言えば思いつくのはジオラマですが、この作品は私だけではなく、皆さんの意表を間違いなく突いていると感じました。

今回はほんの偶然での来館からの思わぬ出会い。展示作品は一応、全て見ましたが最終的には時間が足りませんでした。もっとも鉄印収集だけを目的に、まるで修行のようにただひたすらに寸暇を惜しんで回っていてはこうした出会いはそもそもありません。

などと偉そうに言えることはなく、今回について言えば、ただ乗車する列車の都合(時間に余裕があった)がもたらしてくれた単なる偶然です。でもこれからは少し緩いスケジュールで鉄印収集をしようと思ったことは本当です。

2021年08月28日 22時13分

新潟県十日町市で途中下車。「越後妻有里山現代美術館 MonET(モネ)」

JRから北越急行ほくほく線への乗換だから、厳密には途中下車ではないかな?

11:50にJR飯山線十日町駅着。ここからは14:28発3841M/超快速スノーラビットに乗車ですので、2時間半ほどの時間あり。駅前商店街を東に向かって歩く。

たまたま見つけたお店でゆっくり昼ご飯。野菜天ざるそば。美味しゅうございました。あとで知ったのですが、十日町界隈はそばが名物のようで、正に納得のひと品でした。

アートな道路を通って向かうのは「越後妻有里山現代美術館 MonET/Museum on Echigo-Tsumari」(えちごつまりさとやまげんだいびじゅつかんモネ)。おいこっとの車内で十日町市の職員さんが宣伝されていたので興味が湧き、つい寄り道することに。1時間少々の見学時間が取れそうなので、丁度良い時間つぶし…、とか思っていたのは到着し、中に入るまで。

建物に取り囲まれるようにある浅い池。夏は格好の子供の遊び場?とか…ではありませんでした。

水鏡。そしてそれをトリミング。

レアンドロ・エルリッヒ作「Palimpsest: 空の池」。写真ではなく実物で無ければ私のこの時の興奮が伝えられないもどかしさ。

現代アートって何が芸術なのかよく分からないとして、これまで向き合ってこなかったことを反省。随分勿体ない人生を送ってきた気がする。何がどうしたかと言えば「面白い」の一言。

2021年08月27日 16時30分

おいこっとの旅(6)終点、十日町駅。

緑のトンネルを抜けて列車は走る。

11:50、2時間33分の旅の終わり、終点十日町駅に到着。

反対側のホームには11:52発136D長野駅行きが出発準備中。長駅駅着は14:32。2時間40分の旅なのでおいこっとと所要時間は変わりません。おいこっとにはおいこっとの、各駅停車には各駅停車ならではの楽しみがあります。どちらに乗っても日本の原風景を辿るという飯山線ならではの醍醐味があります。

ところでこの日は「越乃Shu*Kura」の運転日でもありました。えちごトキめき鉄道の上越妙高駅を10:02に出て、ここ十日町駅は12:32着。私にとってはまだ乗っていない列車。コロナ禍が収束に向かったら、いつかは呑み鉄の友人達と地酒を楽しむ旅を堪能したいと思っています。

さて私はこの列車の到着を待つこと無く駅の外へ。

十日町駅。人口約5万人の町の玄関。昭和の時代からきっと変わっていない。

2021年08月26日 22時13分

おいこっとの旅(5)森宮野原駅。

「おいこっと」は「TOKYO」を逆さにしたものだそうです。東京にないものが飯山線にあるということでしょうか?

田園風景、山、川。特別な景色、絶景ではなく、日本のふるさとを思い描く時、確かにそれはここにあると妙に納得しながらこの風景を眺めていました。

森宮野原駅11:01着。JR日本最高積雪地点の駅として知られています。積雪7.85メートルと言われても今一つピンときませんが、この柱を見上げると「凄いね」とは思えます。

森宮野原駅。長野県下水内郡(しもみのちぐん)栄村の交流館となっています。

ところでこの栄村ですが2011年(平成23年)3月12日、長野県北部地震で震度6強を観測しました。東日本大震災の翌日のことで、名古屋でも震度2だったと記憶しています。

不通だった十日町(新潟県十日町市)~戸狩野沢温泉(飯山市)間が開通したのは4月29日、49日ぶりのことでした。(参照:信濃毎日新聞ウェブ版)

駅前にある「がんばろう栄村 駅前店」はその震災の復興施設でしょうか?

駅構内には踏切あり。ただ私の構内踏切のイメージはもっとせせこましいもの。こんなにゆったり開けた感じの踏切は、私には記憶がありません。

森宮野原駅は11:14発なのですが、多くの乗客はそれよりも早く車内に戻っていました。

2021年08月25日 17時46分

おいこっとの旅(4)緑のトンネル。

戸狩野沢温泉駅。10:25着。

左側に停車中なのは戸狩野沢温泉駅着9:45の長岡発(1122D~164D)なのか、それとも9:25着の長野発(129D)?どちらにしても11:54発の長野行き(132D)だとは思うのだが…。

ホームには野沢温泉道祖神。縁結びの神様だそうですが、その由来は是非、駅で解説をお読み下さい。

てか1分停車でこの写真を撮っている私。観光列車なのでよもや置いてけぼりはなかろうと高をくくっていたわけではありません。ちゃんと発車時間までには席に戻りました。

線路に草が茂っています。最近は農薬(除草剤)の散布があまり出来ないとも聞いており、それもあってか手入れが行き届かず、路面電車の緑化軌道が如くの状態も珍しくありません。

戸狩野沢温泉駅を出て暫くすると千曲川に沿って走ります。典型的な日本の風景の一つだと思う。

ここで車内の工夫。天井の照明には意匠が施されています。吊革との共存はアンバランスとも見えますが、それだけにこうしたこだわりは必要不可欠だと思います。

飯山線沿線で何度も見かけた緑のトンネル。恐らくはスノーシェッドと思われますが、この設備の登場があまりに不規則で、例えばこれは平滝駅を通過してすぐの所。ネットで検索すると…。良く分からないけどまあ良しとしよう。これも旅の思い出の一コマ。

以前、話題となったウクライナの「愛のトンネル」日本版だと思うことにしましょう。

2021年08月24日 22時56分

おいこっとの旅(3)飯山駅。

飯山駅9:57着。昭和の時代、よもやここに新幹線の駅が出来るとは思ってもみなかった。

コンコースでは「雪ん子」のお出迎え。

おいこっとの飯山駅発は10:12。その時間を使って「おいこっと まるしぇ」で買い物。

おやきのつぶあん。ほっこりやさしい味。10:02発130D長野駅行きと交換。

貨車駅舎の信濃平駅は10:19に通過。

以前、飯山線に乗ったのは1978年(昭和53年)5月8日。夜行列車からの乗継ぎだったので、この辺りはきっと夢の中だったのでしょう。風景に記憶がありません。

2021年08月23日 22時35分

おいこっとの旅(2)車内にて。

2両の色の違い。対比はともかくとして、このデザイン、塗色は品の良さを感じます。

飯山、十日町側の車両。私が乗車したのはこちら。

吊革のある全席指定の観光列車。つまりこの車両は、「おいこっと」が運転されない日は通常運用に入っているということなのでしょう。

整理券発行機がある。でもそのカバーは「おいこっと」のイメージを崩さない工夫だと思いました。

まず配られたのは車内販売のメニューと野沢菜漬。量は少ないですが、車内で食すには適量。

しなの路の風景。



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プロフィール

稲見部長稲見眞一
<自己紹介>
昭和52年4月、中京テレビ放送入社。「ズームイン!!朝!」を始めとした情報番組や「ドラマ」「ドキュメンタリー」等のディレクター・プロデューサーを務めた。鉄研最終回(2010年1月29日放送)では自ら自慢の鉄道写真「俺の一枚」を持って出演。 鉄道歴は小学校5年からスタートしはや半世紀。昭和55年には当時の国鉄・私鉄(ケーブルカーを除く)を完全乗破。平成18年にはケーブルカーも完全乗破。その後も新線が開業するたびに乗りつぶしている筋金入りの“乗り鉄”。好きな鉄道は路面電車。電車に揺られながら窓外に流れる街並みを眺めているのが至福のとき。さてスジを寝かせてゆったり乗り鉄と行きましょう!