2019年08月16日 18時14分

夏休み・軽井沢(4)赤バス。

白糸の滝。私にとっては富士山麓の方が馴染みがありますが、軽井沢にもありました。水量や規模は富士の方が大きいかな?8月8日(木)、朝一番で行ってきました。

本日の投稿では鉄道の姿はありません。その代わりに赤いバスに乗ってきました。普通のバスではあまり食指が動きませんが、ボンネットバスは別。本当は昭和のクラシックな車が良いのですが、これは一応許容範囲。

赤バスで向かったのは旧中山道の碓氷峠。霞んで見えるは群馬県の安中、高崎方面。

見晴台には長野県と群馬県の県境の標識があり、記念写真を撮影する人多数。私たちもご多分に漏れず同類項。

峠にあるパワースポット/熊野皇大神社のご神木「しなの木」。矢印の先にある点に注目。木の幹にある空洞ですが…。

よく気付いたと先達を称えたい。

赤バスの屋根。「Karuizawa」の真ん中には「あい」があるそうです。

2019年08月15日 16時53分

夏休み・軽井沢(3)グッズが楽しい。

しなの鉄道軽井沢駅。

小さな鉄道公園になっていました。

ちょっとそそられるブランコ。相当に勇気が要りそう。

とにかく暑かったこの日、写真では気持ち良さそうですが、このベンチはアチチです。

見るだけでも楽しいグッズの販売コーナー。

しなの鉄道軽井沢駅を利用される方は時間に余裕をもってお越し下さい。

2019年08月14日 16時31分

夏休み・軽井沢(2)軽井沢駅到着。

長野発11:26、あさま614号に乗車し、軽井沢着11:57。

篠ノ井駅からしなの鉄道に乗り換えるよりも20分早く到着です。

急ぐ旅でないなら本来は在来線でも良かろうなのですが、つい最近軽井沢駅が新幹線の駅では標高が一番高いと聞いたので、であれば同行者に悟られない程度で裏テーマを満たしていくことにしたのです。

昼食は駅に近いお蕎麦屋で10割そばを食す。軽井沢に限らず、小諸もそうですが、この界隈にお蕎麦屋さんがとても多いことを知りました。競争原理が働けば味もそれに正比例していくということを実感。

この木製の蒸気機関車は組立キット。軽井沢(長野県に広げても良いのだが)のお土産でなく、実はどこでも買える工芸品。その場でネットで検索するのはあまりいい趣味ではありませんが、それを理解した上で、思わず購入。でもいつ作るのだろう?

さてさて昼食後は、御代田駅までしなの鉄道で移動。

しなの鉄道軽井沢駅には前の写真のEF63形とこのEC300形が静態保存されています。

峠のシェルパの保存は分かるのですが…、

マルチプルタイタンパーが保存されている理由が今一つ私には分かりませんでした。

2019年08月13日 15時26分

夏休み・軽井沢(1)目的地に向かうルートの選択。

  1. 8月7日(水)から2泊3日で軽井沢に夏休みの旅行。俗に言う家族運用というものですが、そこはそれ、それにとどまらないのはいつもの事。

まずは軽井沢までどうやって行きますか?

1)車…実は高速道路を使えば4時間ほどなので、まあ第一の選択肢はこれでしょうか?

2)鉄道…東京経由で東海道新幹線~北陸新幹線を乗り継ぐ。時間は一番早いがダントツで高額。

3)鉄道…写真は千種駅で、今回はここから8:06発のしなの3号に乗車しているのですが、そてどこまで乗ったのでしょうか?篠ノ井駅それとも長野駅。

塩尻駅。「しおじり~」「しおじり~」という感じの語尾の伸びるアナウンスがあれば、どちらかと言えば昭和風と言えそうですが、今はごく普通のアナウンス。と書いていてもきっと伝わりきらない。すいません。ニュアンスで感じ取って下さい。

さてその昭和の時代には多分、無かったはずの3・4番線のぶどう棚は今が盛り。日本で唯一の存在であると記憶しています。

で、帰宅後に改めてこのぶどう棚について調べたら、何と昭和63年に植えられたそうです。(参照:塩尻市観光協会HP)

人の記憶はいい加減ですね。もっとも「日本で唯一」は間違いなく、だから写真に撮ったので、その点は一安心。同行者に「何を撮っているの?」と聞かれた際に得意気に解説した手前があります。

何度見ても美しいと思う日本三大車窓の一つの風景。善光寺平を見下ろす雄大さに解説はいらないと思いますが、特急は速すぎて(景色を見る時間が短いので)楽しめないのが難点。

話は変わって生まれて初めてこの風景を見たのは高校生の時。今から半世紀前のこと。夜行列車の急行「きそ」(名古屋発長野行き)に乗車していた時、まんじりともせず一夜を過ごし、ボーっとした頭で窓外を見ていました。

列車はゆっくり(私の心象)と冠着(かむりき)トンネルを抜け、姨捨(おばすて)駅が近付いてきました。そして次の瞬間、眼下が一面真っ白になっており、その向こうに山が見えていたのを今も覚えています。その頃、私はそこが日本三大車窓とはまだ知らなかった時代で、ただ霧がかかっているのだと思っていました。ところが標高を下げるにつれ、急速に霧が晴れ、突然善光寺平がその全貌を表したのです。あまりに夢幻なそのひと時は、今もひょっとしたら自分が見たのはゆめまぼろしだったのか?と自問自答するほどです。

まあそんな思い出話を聞いてくれる同行者ではなく、何も語らず長野駅到着。10:58。

そうなんですね。篠ノ井駅からのしなの鉄道ではなく、長野駅経由で北陸新幹線で軽井沢に向かうルートを選びました。名古屋から3時間足らず。長野って近いんですね。学生時代の友人もいるし、もう一度来ようかな?



ADVERTISEMENT

カレンダー

2022年1月
« 12月    
 1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
3031  

プロフィール

稲見部長稲見眞一
<自己紹介>
昭和52年4月、中京テレビ放送入社。「ズームイン!!朝!」を始めとした情報番組や「ドラマ」「ドキュメンタリー」等のディレクター・プロデューサーを務めた。鉄研最終回(2010年1月29日放送)では自ら自慢の鉄道写真「俺の一枚」を持って出演。 鉄道歴は小学校5年からスタートしはや半世紀。昭和55年には当時の国鉄・私鉄(ケーブルカーを除く)を完全乗破。平成18年にはケーブルカーも完全乗破。その後も新線が開業するたびに乗りつぶしている筋金入りの“乗り鉄”。好きな鉄道は路面電車。電車に揺られながら窓外に流れる街並みを眺めているのが至福のとき。さてスジを寝かせてゆったり乗り鉄と行きましょう!