中京テレビ

2020年02月02日 21時39分

2020年2月2日の日付の切符。

本日、一部(?)のマニアの方は各地で日付入り乗車券を買い求めたのではないでしょうか?

写真の乗車券は私の2人の友人が買い求めた物。

令和になった時、切符の日付の年号部分がどうなるのかは私も興味津々だったのですが、結果として思いの外各社各様となったのは既にご承知の通りです。もっとも喉元過ぎれば熱さを忘れるではないのですが、いざ令和になってみれば、私のようにまったく気にしなくなった人も多いのでは。

でも今日は特別な日です。

上から近畿日本鉄道は2020.2.2

名古屋鉄道は20.2.2

豊橋鉄道は2.2.2

豊橋鉄道で買われた方は「良かったですね。ぞろ目の目的達成でしたね。」と声をかけてあげたい。

東海交通事業もぞろ目!

「勝」川~尾張「星」の宮間の勝星(かちぼし)切符。どうせ買うならぞろ目がお勧め。それにしてもこの切符をこの日に買おうと思ったその発想に座布団一枚!

次回は今月、2月22日。またまた土曜日です。

2020年01月25日 18時16分

「特別展 天空ノ鉄道物語」。もう一つの見所。

インターネットラジオVoicy「野月・南田のエアトレインch.」の公開録音が決まった「特別展 天空ノ鉄道物語」。

展示の素晴らしさはともかくこうしたサインも実は本物。各鉄道事業者に駅名標などを納めている会社が、精魂込めて作ったもので、とことんこだわっているのが面白いと思ったのは私だけではないはず。

また会場では手に取って読める時刻表もあります。復刻版ではなく発売当時のものもあります。変色した紙をめくれば当時の鉄活の思い出が蘇ります。

段ボール製1/1の機関車の前にはモニターが置かれ、走るとすれば…というイメージ映像もあります。

ところで昨日、「野月・南田のエアトレインch.」の公開録音の告知をさせて頂きました。

是非この入場券とともにお越しください。

2020年01月24日 23時31分

インターネットラジオVoicy「野月・南田のエアトレインch.」公開録音決定!

君は「特別展 天空ノ鉄道物語」を見たか。

お馴染み「野月・南田のエアトレインch.」では1月31日(金)に公開録音を行います。

今回は東京/六本木ヒルズで開催中のあの人気イベントの会場が舞台。ヘッドマークをはじめとする心ときめく様々な展示を巡り、パーソナリティー野月貴弘と南田裕介が熱く熱く鉄道への愛を語ります。

ではここで公開録音への参加の仕方をご紹介。

(番組概要)

●番組名…「野月・南田のエアトレインch.」

https://voicy.jp/channel/798

●出演…車掌DJ野月貴弘/ホリプロマネージャー南田裕介

●今回の録音の放送日…2020年2月3日(月)~2月28日

毎週月・水・金 夕方(18時位以降)放送開始

(録音会場)

●会場…森アーツセンターギャラリー&スカイギャラリー(六本木ヒルズ森タワー52階)

「特別展 天空ノ鉄道物語」内

〒106-6150 東京都港区六本木6-10-1 六本木ヒルズ森タワー

※東京メトロ六本木駅か都営大江戸線六本木駅が最寄。

●録音日時…2020年1月31日(金)18:00~21:00

(入場にあたっての注意事項)

■「特別展 天空ノ鉄道物語」入場券の購入が必要です。

大人…2,500円(税込)、高校生・大学生…1,500円(税込)、4歳~中学生…1,000円(税込)

■森タワー3階チケットカウンターの当日券販売窓口にて『「野月・南田のエアトレインch.」 公開録音 参加』とお伝えの上、お手持ちのスマートフォン、タブレットなどの画面で、Voicy「野月・南田のエアトレインch.」をフォローしていると分かる画面のご提示をお願いいたします。

それにより入場券と参加証のワッペンが手渡されます。

■参加証(ワッペン)は52階の「特別展 天空ノ鉄道物語」滞在中は、必ず見えるところにお付け下さい。

■入場できるのは17:00からとなります。

それ以前での入場券購入では参加証のワッペンは発行されず、公開録音には参加できません。

17:00以降、早めに入られた方は録音開始の時間までゆっくり会場をお楽しみ下さい。

また前売券でご入場の方は、お手数ですが森タワー3階チケットカウンターにて、上記の手続きをお済ませ下さい。

■入場の締め切り時間…19:15までとなります。

それ以降の入場は出来ませんのであらかじめご了承ください。

■録音中の途中入場、途中退出は出来ます。

※公開録音は18:00から始まりますが、途中からでも楽しんで頂けるような内容です。

■集合時間と集合場所…18:00に中央改札を入ってすぐの場所です。

※途中からご参加の方はお手数ですが、会場内で録音場所をお探し下さい。

(公開録画参加者の皆様へ)

  • 「特別展 天空之鉄道物語」は通常、20:00にて閉館します。

しかし、本録音は21:00までを予定しており、参加の方は録音終了まで会場に滞在することが出来ます。

 

(お願い)

「特別展 天空ノ鉄道物語」は内周編と外周編があります。録音は内周編から始まり、外周編へと回ります。外周編は21:00(録音終了)まで見学が出来ますが、内周編は都合により20:00に閉館となります。内周編をご覧になる方は20:00までにお済ませ下さい。

 

皆様のご参加をお待ちしております。

 

 

 

 

2020年01月18日 23時54分

NPO法人名古屋レール・アーカイブスへの寄贈品。

  • 以前、何度かこのブログで名前を出しているNPO法人名古屋レール・アーカイブス。私はその団体の理事をしています。もっとも理事といってもそれで報酬を得ることはなく、会の運営費に充てるための会費を払った上でボランティアスタッフして参加しています。

そしてその会の設立の趣旨は、鉄道の写真や資料などの収集と保管、そして公開です。この趣旨にご賛同いただけた方から資料類の寄贈を受けることが時折あります。今回はその一部を紹介します。

「愛知県写真帳」。大正2年の発行で、その中には愛知県内の官公庁や学校・会社・工場・名所旧跡の写真が解説付きで掲載されています。

2代目の名古屋駅。上の写真は日本が発展する中で貨物輸送が増え、当時の名古屋駅構内がにっちもさっちも行かなくなった時代のもの。このあと貨物の取り扱いは現在の中京テレビ歩本社のある場所、旧笹島駅に移転することになります。

下の写真はその頃の名古屋駅前。大正時代に、すでにこれだけの人で溢れていたというのはとても新鮮です。

こちらは台湾の人車の絵葉書。レールの上にある車両を人の手で動かすものですが、台湾の写真を見るのは初めてでした。

これらを含め、膨大な絵葉書や資料の類を、今月は名古屋市内在住の方から寄贈を受けました。ありがとうございました。

 

2020年01月17日 23時39分

ホリプロ南田さん来社。

眼下に保守作業用の車両が何かを牽引して走っている。

本社7階から乗ったエレベーターからの眺め。おっと~、仕事仕事。

今日はホリプロ南田マネージャーにお越しいただき何かの撮影。

私は遠巻きに見守るだけ。

何故かNゲージが並んでいる。

手前の新幹線はJR東海の〇〇さんからお借りし、ジオラマと名鉄と近鉄は鉄道模型のジオラマを作るカルチャースクールの講師□△さんからの借り物。

閉めはやはり出発進行!

今日収録した映像は2月くらいから放送の予定です。どんな映像かは今後のお楽しみ。1月末には皆さんにお伝えすることが可能となります。乞うご期待!!!

2020年01月12日 23時44分

「60年代の基礎を作った軌間拡張〜映画「伸びゆく近鉄」をよみとく〜」

今日、三重県総合文化センターで、三重県総合博物館の講演会「60年代の基礎を作った軌間拡張〜映画「伸びゆく近鉄」をよみとく〜」が行われ、抽選に当選した私も参加してきました。

往路は11:00発のアーバンライナーで津まで乗車。アーバンのノンストップ(では、無いのですが)もカウントダウンが始まっており、敢えての選択。

まずは講演会のきっかけになった三重県総合博物館の特別展、第26回企画展「1960年代の熱気を未来につなぐ~出来事でふりかえる60年の歩み~」を見学。

ミゼットは今見てもカッコいい。

1960年代の家庭あるある。これだけではなく、懐かしさ一杯の展示の数々。若い人の目に、茶の間がある生活はどう映るのでしょうか?

講師は近鉄の名物広報マンである福原稔浩(ふくはらとしひろ)さん。

伊勢湾台風をきっかけに一気に進むことになった1067ミリのレールを1435ミリに広げる工事の顛末をじっくりと聞きました。

これまでにも福原さんのお話は何度か聞いており、その都度上辺をなぞるのではなく、とことん調べ上げた内容を分かり易くすべく、しっかりとかみ砕いて話をする姿勢に毎度感服しています。いや何かっていうと、鉄道会社の方の話は、往々にして鉄道愛好家は理解できるかもしれないが、そうでない方には…、ということもあるのですが、福原さんのお話は決してそうはなっていないと思います。また関西系のサービス精神もあり、今日のとても深い内容が笑いとともに頭に入ってきました。

さてテーマの1960年代。私は1954年生まれですので、正に私の子供時代の話です。父の本家が三重県だったこともあり、近鉄は身近な存在でしたが、流石に(住んでいた場所の)伊勢湾台風の記憶はあっても近鉄の改軌の記憶はありません。

ただ名阪特急として走るビスタカーの記憶はあり、もっともそれに乗ることはありませんでしたが、それでもその優美な姿は目に焼き付いていました。

「伸びゆく近鉄」はDVDで販売もされているので、機会があれば是非ご覧ください。

津からの戻りは15:53発の伊勢志摩ライナー。

近鉄名古屋駅で折り返し米野駅に。会社で打ち合わせがあったのでそうしたのですが、そのおかげで間近でHC85系を見ることになりました。今日もいい一日でした。

おまけの1枚は今日の名古屋車両区。

2020年01月11日 19時57分

最近の名古屋。

たまに町を歩くといろいろ、何かと発見があります。

名古屋駅の南、笹島交差点に蒸気機関車発見。

何だか楽しくなる。

後ろ姿も美しい。

名古屋プリンスホテル スカイタワーから見た名古屋駅方面。冬は空気がクリアで空まで透き透き通って見える。

あおなみ線ささしまライブ駅に出現した青波レイ、いやっ、綾波レイ。エヴァンゲリオン中京圏プロジェクトで始まった展示ですが、個人的には昼間見るより夜の方が好き。

「500 TYPE EVA」をわざわざ乗って撮っているほどエヴァンゲリオンは好きなコンテンツです。(2016年1月23日撮影)

新神戸駅で一発勝負。塗装がキラキラ過ぎて、写りこみが多くてEVA塗装があまり分からず撃沈の1枚。

2019年12月31日 21時17分

2019年の思い出、海外編。

2019年はこのブログではまだ3回目までしか書いていませんが、実は5回渡航しています。誘われるがままに出かけているというのが実情ですが、毎度楽しい旅となりました。

2月10日はハワイ/オハフ島のハワイアン鉄道(Hawaiian Railway)。このヘロヘロの線路の上を、体を上下左右に揺さぶりながら走る列車は、もう、、、堪りません。

8月15日はドイツ/ビュルツブルグのトラム。大聖堂の前にあるオブジェは「Love」。その手前にはカップルが手に手を取って立っている。「お願いだから動かないで」の願いは通じたようです。

11月1日。今や世界的観光地となっているタイ/メークロン線メークロン駅界隈。もはや何故ここが有名となっているかが理解できない状況。訪問後に分かったのですが、鉄道が趣味ではない中京テレビのスタッフ2組(1組は家族連れ)がプライベートで出かけていました。

本来は静かなマーケット、地元の人だけが買い物に来ていたのですが…。

11月26日、台湾/台湾鉄路管理局宜蘭線三貂嶺車站付近。

台北からほど近く、駅から5分ほどで行ける手軽な撮影地。貨物列車の最後尾に連結されている機関車は勾配区間の後補機。

この旅はまだブログではアップしていません。

12月24日のオランダ/ハーグのトラム。たまたま町で見かけた風景。

今年は鉄道が目的でない普通の観光旅行もしています。年齢も年齢なので自力で動くのではなく、ツアーにも参加しています。ただ海外の鉄道が好きは好きなので、来年も何か所かは出かけたいと思っています。

既に4月に台湾に出かけることは決めています。なおその旅は今年11月の台湾鉄旅の続編。

国内外を問わず旅をするには体力が必要。そして家族全員が健康であることが必要。体調を壊した家族がいては、心安らかに出かけられません。おっと旅だけではなく趣味も同じです。ありがたいことと全てに感謝の日々です。

皆さん、良い年をお迎え下さい。

2019年12月30日 22時17分

2019年の思い出、国内編。

今年もいろいろ鉄活に励みました。

1月に定年退職をしたもののこのブログを引き続いて更新することとなったきっかけは、4月に開催した「鉄道模型トミックス展IN名古屋」。たまたま年初の1月にあったスーパーベルズ野月貴弘さんのライブで、トミーテックの担当者の方とお会いし、その場で「やりましょう」と話が盛り上がり、急遽開催することとなりました。

来年もやれれば楽しいだろうなあ。

2月24日には只見線の只見川第一橋梁へ撮影行。一人で撮影するなんてことはほとんどないためレアな経験です。

7月10日には明知線で田んぼアートの撮影。狙った最初の列車がいきなり明智光秀ラッピング。このあと、フォローに出かけようと思ってはいたものの結局は出かけられず。

5月30日には以前から出かけようと思いつつチャンスがなかった三岐鉄道三岐線。麦秋にぎりぎり間に合いました。

私的鉄活今年のNo.1はここ。6月15日に出かけた奥三河の人力トロッコ、粟代鉱山軌道。噂には聞いていたものの、まさかこれほどとは思わなかった。

さて来年はどこへ行こう?

2019年12月16日 20時44分

ニコンミュージアムの企画展は26日まで。

東京/品川にあるカメラのニコンが運営しているニコンミュージアム。今、その入り口はクリスマスバージョンとなっています。

そのニコンミュージアムでは私が会員となっているNPO法人名古屋レール・アーカイブスが協力した写真展示が行われています。先日の12月14日(土)にその展示風景を会の記録として残すべく、ニコンミュージアムの許可を得て撮影してきました。

昭和40年代にニコンのカメラで撮影された185枚がパネル展示され、また左のモニターではデータ提供した全524枚の写真がループで上映されています。

全て見ようとすると約40分ほどかかるのですが、私がいた時にも熱心にご覧になっている方がおられました。有難いことです。

1枚のボードにA3ノビのパネル24枚が貼られており、自分で言うのも何ですが、圧巻です。

ところでこのミュージアムにはニコンがこれまでに発売したカメラの全てが展示されています。

カメラ好きとしてはこれだけで幸せな気分に浸れます。

ここは雑誌等を実際に手に取り、昭和を懐かしんでもらおうというコーナー。

展示のカメラは私が使っていた物。そして撮影行で使っていた周遊券も。

カメラはニコンの方がピカピカにしてくれました。濁っていたフィルターはガラスにはめかえ、透明になりました。私にとって鉄道写真の原点となったカメラが、改めて一生の宝物になりました。

◆この企画展は今月26日までです。(日曜日が休館)



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プロフィール

稲見部長稲見眞一
<自己紹介>
昭和52年4月、中京テレビ放送入社。「ズームイン!!朝!」を始めとした情報番組や「ドラマ」「ドキュメンタリー」等のディレクター・プロデューサーを務めた。鉄研最終回(2010年1月29日放送)では自ら自慢の鉄道写真「俺の一枚」を持って出演。 鉄道歴は小学校5年からスタートしはや半世紀。昭和55年には当時の国鉄・私鉄(ケーブルカーを除く)を完全乗破。平成18年にはケーブルカーも完全乗破。その後も新線が開業するたびに乗りつぶしている筋金入りの“乗り鉄”。好きな鉄道は路面電車。電車に揺られながら窓外に流れる街並みを眺めているのが至福のとき。さてスジを寝かせてゆったり乗り鉄と行きましょう!