2020年02月10日 10時30分

鉄道フェスタ2020(1)伊勢鉄道。

2020年3月20日・21日で開催を予定しておりました「鉄道フェスタ in Aichi Sky Expo 2020」は、新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止およびお客様の安全を考慮し、中止させていただくこととなりました。
尚、ご購入いただいたチケットの払い戻し方法については、後日下記リンク先の本イベントの公式ホームページにてご案内させていただきます。

なお、本イベントの紹介をしております拙ブログにつきましては、そのまま残すこととしました。

何卒、ご理解ご了承の程、宜しくお願い致します。

来月の20日(金)、21日(土)の2日間、名鉄中部国際空港駅最寄りの愛知県国際展示場(Aichi Sky Expo)にて鉄道のイベント「鉄道フェスタ IN AICHI SKY EXPO 2020」が開催されます。イベントの概要は公式ホームページをご覧いただきたいのですが、拙ブログではもう少し踏み込んだ情報を書いていきますので暫くお付き合いください。

初回の今日は、拙ブログで1月26日に「車内券」の話をUPした伊勢鉄道。

国鉄伊勢線が第3セクターの「伊勢鉄道」として開業したのは1987年3月27日。私自身は1979年3月25日の国鉄伊勢線時代に初めて乗り、その後「伊勢鉄道」となってからこの路線そのものは乗ってはいるものの、伊勢鉄道の車両に乗ったのは今年の1月22日が初めてのことでした。

伊勢鉄道の本社は「玉垣」駅に併設されており、はじめて『伊勢鉄道』の駅に降り立ちました。

今回のイベントの主たる展示の一つに鉄道会社各社のヘッドマーク大集合があります。こうして車庫の外に並べて頂いたのは、伊勢鉄道が持っておられるヘッドマークの一部。

本当ならばその全てを展示したいところではありますが、場所に限りがあるため、この中から絞らなければなりません。

とはいうもののなかなか決められません。

開業30周年で沿線の学校の学生さんが作ってくれたヘッドマークもあります。さあて本当に困った。そして出た結論は!イベント会場でご確認ください。

本当ならば事務的に作業を行わなければならないのですが、列車の到着時間が近くなると、伊勢鉄道の担当者の方が「そろそろです」と私にささやくのです。事務所の窓を開け、お約束の行動に出ます。

車庫内では、普段は見られない行き先表示も見せて頂きました。。

玉垣駅の跨線橋から撮影。伊勢鉄道は中瀬古~河原田間が複線化されており、この区間を走る列車に交換列車との行き違い待ちは存在しません。ということでこの写真の撮影後はそそくさとホームに移動。

保有車両数4両は、東海地方の旅客鉄道では一番少ない会社です。

一方でJR東海からの直通列車が多いという特徴もあります。(写真は鈴鹿駅にて撮影)

鉄道会社はそれぞれに個性があります。そんなそれぞれの会社の雰囲気をイベント会場で感じ取ってもらえれば幸いです。

2020年01月26日 15時42分

伊勢鉄道の車内券。

最近、三重県に行くことが多くなっています。今年に入り1月12日には三重県総合博物館に出かけましたし、この22日には伊勢鉄道に乗ってきました。

車庫のある玉垣駅から乗車し、四日市ではなく次の鈴鹿駅で快速みえに乗り継ぎ。

この「伊勢鉄道特殊連絡乗車券」に表示されているのは川原田からのJR線内の乗車券で、伊勢鉄道内の駅名などは書かれていません。

●玉垣~河原田=260円

  1. ●河原田~名古屋=770円

合わせて1030円の乗車券です。

ワンマン運転のため鈴鹿駅の停車中に1030円(事前に用意済み)を渡したところ、あっと言う間にこの乗車券を手渡されました。流石に慣れている。

鈴鹿駅で下車したのは待合室内の展示を見るため。

今回は玉垣15:01に乗り、鈴鹿着15:04。後続の快速みえが15:16発でしたので使える時間は約10分。ささっと見るのならこれでも可能ですが、玉垣ではなく津からの乗車でしたら、快速みえ~伊勢鉄道の普通列車への乗り継ぎで、余裕をもって見られたと思います。

2020年01月21日 23時00分

新型名阪特急「ひのとり」。

ついに出会えた新型名阪特急「ひのとり」。

打合せの帰り、あおなみ線「ささしまライブ駅」のホームから米野車庫に停まっているのを14:51に発見!

ただ帰社後すぐの15時から打合せがあったため、会社にカメラは置いてあったものの撮影ができず、隙間の時間が出来た数十分後に外を覗いたら既にその姿はありませんでした。

初見の感想は「赤色」が思ったよりもシックな印象を受けた事。もっと強烈な「赤」だと思っていました。そうそうっ、今日「ひのとり」の走る時間が発表されました。1日6往復12本ですので、この写真の光景も「いつもの」ということになるのは時間の問題です。と、頭で分かっていても気になる存在です。

ところで出掛けた先はリニア・鉄道館。今日は休館日だったのですが、館で働く方も全員がお休みと言う事ではなく、何人かは仕事をされています。

最寄り駅の金城ふ頭駅もエヴァンゲリオン。

会社からの帰り道。ただ何となく「いい感じ」と思い、シャッターを押してしまった。

2020年01月19日 17時39分

あやなみ線?

会社からの帰り道。あおなみ線のささしまライブ駅に来たはずなのに。

 

いつの間にか「あやなみ線」になっている。

映像の世界のワンシーン。

今日も撮影している人多数。

エヴァンゲリオン中京圏プロジェクト。グローバルゲートも人気スポット。

2020年01月12日 23時44分

「60年代の基礎を作った軌間拡張〜映画「伸びゆく近鉄」をよみとく〜」

今日、三重県総合文化センターで、三重県総合博物館の講演会「60年代の基礎を作った軌間拡張〜映画「伸びゆく近鉄」をよみとく〜」が行われ、抽選に当選した私も参加してきました。

往路は11:00発のアーバンライナーで津まで乗車。アーバンのノンストップ(では、無いのですが)もカウントダウンが始まっており、敢えての選択。

まずは講演会のきっかけになった三重県総合博物館の特別展、第26回企画展「1960年代の熱気を未来につなぐ~出来事でふりかえる60年の歩み~」を見学。

ミゼットは今見てもカッコいい。

1960年代の家庭あるある。これだけではなく、懐かしさ一杯の展示の数々。若い人の目に、茶の間がある生活はどう映るのでしょうか?

講師は近鉄の名物広報マンである福原稔浩(ふくはらとしひろ)さん。

伊勢湾台風をきっかけに一気に進むことになった1067ミリのレールを1435ミリに広げる工事の顛末をじっくりと聞きました。

これまでにも福原さんのお話は何度か聞いており、その都度上辺をなぞるのではなく、とことん調べ上げた内容を分かり易くすべく、しっかりとかみ砕いて話をする姿勢に毎度感服しています。いや何かっていうと、鉄道会社の方の話は、往々にして鉄道愛好家は理解できるかもしれないが、そうでない方には…、ということもあるのですが、福原さんのお話は決してそうはなっていないと思います。また関西系のサービス精神もあり、今日のとても深い内容が笑いとともに頭に入ってきました。

さてテーマの1960年代。私は1954年生まれですので、正に私の子供時代の話です。父の本家が三重県だったこともあり、近鉄は身近な存在でしたが、流石に(住んでいた場所の)伊勢湾台風の記憶はあっても近鉄の改軌の記憶はありません。

ただ名阪特急として走るビスタカーの記憶はあり、もっともそれに乗ることはありませんでしたが、それでもその優美な姿は目に焼き付いていました。

「伸びゆく近鉄」はDVDで販売もされているので、機会があれば是非ご覧ください。

津からの戻りは15:53発の伊勢志摩ライナー。

近鉄名古屋駅で折り返し米野駅に。会社で打ち合わせがあったのでそうしたのですが、そのおかげで間近でHC85系を見ることになりました。今日もいい一日でした。

おまけの1枚は今日の名古屋車両区。

2019年12月19日 22時12分

豊橋鉄道豊橋市内線。

豊橋鉄道では、路線を分かり易くするために「東田本線(あずまだほんせん)」を「豊橋市内線」と名乗っています。今日はその豊橋市内線のプチ撮影行。

12月15日、おでんしゃに乗る前に少し撮影。背景は安久美神戸神明社。(市役所前~豊橋公園前)

(新)ブラックサンダー号と豊橋の象徴、豊橋市公会堂。(市役所前付近)

日本の国道のトップランナー国道一号線。その国道一号線上を走る路面電車は日本でここだけ。それだけの理由でここに撮影に来た。(豊橋公園前付近)

センターポール式の架線柱に取り付けられた街路灯が印象的。ブラックサンダー号、駅前に到着。

これにて豊橋鉄道豊橋市内線の撮影終了。撮り鉄を気取って見たところでレベルはまだまだ。というか旅の記録、記憶を綴る個人ブログなのでこうしてUP出来ますが、撮り鉄サイトであれば掲載できない写真ばかり。でも、撮影するのは楽しい!

2019年12月18日 21時32分

豊橋名物、おでんしゃ。

東三河という限定を外し、敢えて愛知の冬の風物詩と言おう!

もう何度乗っているか覚えていない。多分7~8回は乗っている。

乾杯前におでんの紐を引いて出発準備完了!(おでんは下部についているひもを引っ張ると加熱される)

12月15日(日)の「おでんしゃ」昼便、出発です。

今年のおつまみ弁当。

おでんしゃの真骨頂。運転台の赤提灯。

なかなかシュールな光景(笑)。装飾は豊橋鉄道の方が飾っていると聞きました。

今回は貸切のため、特別ルートでの運行。

行路:駅前→運動公園前、運動公園前→駅前、駅前→赤岩口着の2時間コース。

旨い、楽しい、また乗りたいの3拍子。初対面でも直ぐに友だち。また来年。

2019年11月15日 23時57分

新型名阪特急「ひのとり」のプレミアムシート。

来年3月14日に近鉄の名阪間にデビューする特急「ひのとり」。

今、地下鉄久屋大通駅と直結する東急ハンズアネックス B2Fでその「ひのとり」のプレミアムシートが明後日の日曜日まで展示されています。

そして今日(11月15日)から3日間はこのシートの体験が出来るという事で、中京テレビでの打ち合わせ帰りに寄ってきました。

これまで『「しまかぜ」のプレミアムシートは凄い!』と思っていましたが、これはまた格別。比べる対象では無いかもしれないけど、E7系のグランクラスのシートといい勝負だと思う。

2019年08月25日 18時15分

名古屋プリンスホテル スカイタワー【トレインビューを楽しむ会】

8月25日(日)の鉄活。きっかけは一通のメールから。

『こちらは月刊『鉄道ファン』の交友社です。このたびは本誌700号記念号の名古屋プリンスホテル スカイタワー【トレインビューを楽しむ会】へご応募いただき、ありがとうございました。厳正な抽選の結果、貴方様が当選されました。おめでとうございます。』

あるもんですね。やはり応募して良かった。

と言う事で24時間テレビの募金の方で賑わうささしまライブ24エリアを見おろすグローバルゲート32階に到着。

まずは南側の眺望。

続いて西側の眺望。他の参加者の方がざわついたので、その方向を見たらDD51の登場。

流し撮りに挑戦。

北側の名古屋駅前高層ビル群。

東海道新幹線名古屋車両所(私の個人的通称は日比津基地)に出入りする車両も見通せる。16両編成を横位置で見られる場所はそうはないはず。

近鉄名古屋駅の出る電も含め、何本の列車が写っているのでしょうか?

下手の横好き。

(おまけ)名鉄バスセンターに出入りするバスを見下ろせる多分、唯一の場所。

この場所は本当に飽きない。

とにもかくにも「鉄道ファン」創刊700号、おめでとうございます。そしてこの場所を提供してくれたプリンスホテルの方にも感謝です。



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プロフィール

稲見部長稲見眞一
<自己紹介>
昭和52年4月、中京テレビ放送入社。「ズームイン!!朝!」を始めとした情報番組や「ドラマ」「ドキュメンタリー」等のディレクター・プロデューサーを務めた。鉄研最終回(2010年1月29日放送)では自ら自慢の鉄道写真「俺の一枚」を持って出演。 鉄道歴は小学校5年からスタートしはや半世紀。昭和55年には当時の国鉄・私鉄(ケーブルカーを除く)を完全乗破。平成18年にはケーブルカーも完全乗破。その後も新線が開業するたびに乗りつぶしている筋金入りの“乗り鉄”。好きな鉄道は路面電車。電車に揺られながら窓外に流れる街並みを眺めているのが至福のとき。さてスジを寝かせてゆったり乗り鉄と行きましょう!