2021年08月11日 23時18分

えちごトキめき鉄道/455系・413系の観光急行1号。

えちごトキめき鉄道日本海ひすいラインは絶景ルートでもあります。

ところで窓の下にある4つの点。何かと言えばかつてあった灰皿の痕跡。若い人たちは気にも留めないですが、私は「ほうっ」と思う。

長いトンネルを抜けたら窓ガラスが曇っていました。

観光急行1号は能生駅で運転停車。複線なのに運転停車。その訳はあることに因むもの。(検索⇒能生騒動)

ホームで売られていた地元の名物。早々に売切れ。買えなかったにも関わらす、全部売れて良かったと思える不思議さ。

乗客による撮影会が一段落したので私も最後に1枚。

この日は鳥塚社長自ら「四五五神社」を担当。もっともたまたまだったかも知れません。お賽銭を供えるとどうなるかは、是非、ご体験下さい。

そうそうっ、この観光急行に乗られたら中づり広告にも注目。昭和に浸れます。

楽しい時間ってどうしてこんなに早く過ぎるのでしょう。54分はあっという間の12:20、定時で糸魚川駅到着。

 

2021年08月10日 23時20分

直江津駅にて。

直江津D51レールパークは、何かと楽しめる工夫があります。開館したばかりなので、あまり私の好みを書くのは憚られますが、

SL乗車体験で乗車する車掌車にはだるまストーブがあります。

またこうしたきっぷ切り体験も楽しみの一つとなっています。

さてこの動輪。直江津D51レールパークではなく直江津駅の南口に置かれています。油断していると気付かないまま通り過ぎそう。なおこの動輪はD51の第4動輪であるとの説明書きがありました。

455系・413系の撮影~直江津駅に移動~鉄印収集~直江津D51レールパークと結構忙しかったのがやっと一段落。直江津駅の正面の写真を撮影。

もっとも外に出てきた目的はこれ。駅弁の購入。駅前にあるホテルハイマートの駅弁売り場で購入。

趣のあるホームを延々歩く。

直江津発11:26、急行1号に乗車。

早速お昼ご飯。膝の上に弁当を置いて食べるのって、一体何年ぶりでしょう?んーっ、思い出せない。

2021年08月09日 23時39分

直江津D51レールパーク。

直江津D51レールパーク。今年の4月29日にオープンしたばかり。

このD51827号機は私にとって特別な存在。元々は愛知県あま市で、個人が保管していた機関車。

このブログでは

2016年3月30日~ https://www2.ctv.co.jp/tekken2/2016/03/30/15901/

2017年4月16日 https://www2.ctv.co.jp/tekken2/2017/04/16/19774/

の2回、記事を書いています。

それにしても本当に動く日が来るのだろうかと心配していたD51827。

それがこうして動く姿を自分の目で見る日が来るとは、本当に信じられない気分です。

整備状態も素晴らしく、えちごトキめき鉄道のご担当の方々の愛情を感じます。

『【D51が動く!】SL乗車体験』、転車台での“一回転”という見せ場が終わったあと、たまたまこうして点検をされている姿を見つけ、声がけした上で撮影させて頂きました。

話しを戻して『【D51が動く!】SL乗車体験』ですが、思ったよりも距離を走ります。因みにこの写真を撮影したのは出発地点から少し走ったあとで、この先、向こうに見える…、種明かしはこれ位にしておきます。

転車台が残る直江津駅。新金谷駅、千頭駅、鉄道博物館、京都鉄道博物館、小樽市総合博物館、天竜二俣駅…、何度見ても転車台の一回転は面白い。

2021年08月08日 22時46分

鉄印帳の旅(10)えちごトキめき鉄道の鉄印。

直江津駅で改札を出てますは鉄印収集。これを鉄印帳に貼りました。

実はえちごトキめき鉄道の鉄印はこれだけでは無いのです。

“同じ”デザインですが、こちらは糸魚川駅のもの。駅名の部分のデザインが少し違います。これだけの違いで収集してしまう私です。

今年の4月29日にオープンした「直江津D51レールパーク」に因むもの。

見開きになっていて中はこんな感じ。キラキラしています。

鉄印帳販売開始1周年を記念した鉄印。

裏面には「心動」の文字。これまでの日本語には無い言葉ですが、伝わるものはあります。

因みに以上の3種の鉄印は、えちごトキめき鉄道で販売している鉄印帳フリー版に貼っています。

 

2021年08月07日 9時01分

えちごトキめき鉄道の455系、413系。まずは撮影。

えちごトキめき鉄道では、今年の7月4日(日)から、JR西日本から購入した455系・413系を使用した「観光急行」の運行を始めました。
「昭和の急行列車」を体験できる気軽な観光列車とのことで、7月21日はその列車の撮影&乗車をしました。

まずはET127系で手慣らし。場所は上越妙高駅すぐ北。上越妙高駅を8:45発の直江津行き。大体の雰囲気は分かりました。

直江津駅を8:43に出発した妙高高原行き。上越妙高駅9:00発で、この場所では8:57に顔を出しました。

オリンピックに合わせて「オリンピア」のヘッドマーク付き。この形式での「オリンピア号」は実際にはありませんでしたがアイデア賞を差し上げたいと思います。

振り返ってみたらこちらにはヘッドマークはありませんでした。因みにこの列車は455系・413系を使用した「観光急行」が運転される日のみ快速として運転されます。

さて撮影を終えて直江津駅まで移動。2347M上越妙高駅発9:20のの直江津行き。第3セクター鉄道の列車では驚きの6両編成。

高田駅で「越乃Shu*Kura」(回送)と交換。私にとって一度は乗ってみたい呑み鉄列車。

直江津駅9:42到着。左側に停車中のET122形は1634D泊行き。1両編成の気動車です。

2021年08月06日 19時08分

富山地方鉄道富山港線.

2020年(令和2年)2月22日、富山ライトレールが富山地方鉄道に吸収合併され、同年3月21日にはそれまでの起点、富山駅北停留場が富山駅の高架下にある富山駅停留場に統合されました。

それにより乗り鉄としては新規開通区間を乗らねばと思いつつ、コロナ禍の中で出掛けることはなりませんでした。

新規開通区間はわずか100メートル。以前の富山駅北~岩瀬浜間が7.6キロ。現在の富山駅~岩瀬浜間が7.7キロなのでその差は100メートルという計算です。

乗車したのは18:00発の岩瀬浜行き。

2つ目のインテック本社前停留場まで乗車。ここから先は徒歩で富山駅まで戻ります。

500メートルの距離をのんびり歩く。

電車の走る街、やっぱり好きです。

電車ではありません。ロードヒーティングの工事中。こんな構造になっているんですね。初めて知りました。

富山駅発18:33のはくたか574号に乗車。この日の宿泊地である上越妙高駅まで移動します。

2021年08月05日 11時50分

鉄印帳の旅(9)IRいしかわ鉄道&あいの風とやま鉄道。

7月21日、鉄印帳の旅。

金沢駅発16:44、455Mあいの風とやま鉄道泊行きに乗車。4両編成の電車は、出発時にはほぼ満席。でも金沢駅を出て暫くすると一駅ごとに下車客がいて徐々に席の余裕が生まれました。

IRいしかわ鉄道&あいの風とやま鉄道の境界駅、倶利伽羅。駅自体は石川県にあります。

乗車した電車は7分遅れで到着。次のスケジュールの関係で、これ以上の遅れはつらい状況。ギリギリ助かりました。

私が富山駅を訪れたとき、駅ピアノの彩色が行われていました。

最近、駅ピアノ(空港ピアノ、街角ピアノを含む)が増えていると新聞か雑誌か何かで読みました。「もしもピアノが弾けたなら」をふと思いだす。1981年に発売された曲なのでもう40年も経っているのですね。ピアノで何か曲は弾けたら…。あこがれはありました。でもそれだけで終わりました。我が人生は精々そのレベル。

かくして鉄印収集の旅は続く。

 

2021年08月04日 22時57分

鉄印帳の旅(8)のと鉄道&JR西日本/七尾駅。

604Dは七尾駅到着。広い構内の左端、短い切欠きホームに入線します。

のと鉄道専用の改札口。JR西日本の改札口とは供用していません。

こちらは和倉温泉駅にあったICカード用自動改札機。JR西日本の駅でもあるので設置されているのですが、のと鉄道の乗客は使えません。お隣りの七尾駅まではJRとの供用区間ですが、のと鉄道の普通列車に乗る人は、「のと鉄道の乗車券」が必要となります。勿論、JR西日本の特急に乗る方は、ICカードを使うことが出来ます。

なおのと鉄道の七尾駅の改札には「のと鉄道としてのICカード用自動改札機」は当然の事ながらありません。

七尾駅。人口約5万人の町の玄関口。

この駅のお出迎えは「とうはくん」。桃山時代を代表する絵師の一人、長谷川等伯(はせがわとうはく)がこの地の出身と言うことで誕生したそうですが、ちょっと渋すぎる気がしないでもない。

15:27発の3008M特急能登かがり火8号が15:25に定刻で到着。

平日午後の金沢行きは想像以上にガラガラでした。

2021年08月03日 10時16分

鉄印帳の旅(7)のと鉄道/能登中島駅。

のと鉄道/能登中島(のとなかじま)駅。

中島は漢字で書けばこの通りですが、私の知人には「なかしま」さんと「なかじま」さんがおり、混同することはありませんがややこしい。こんなこともあって駅名などでルビを振る場合は、慎重には慎重を期している私です。

さて我らが604Dは14:41着で14:56発。何と15分も停車します。この駅で下り列車との交換はあるのですが、発車時間の直前にならなければその列車は到着しません。

元々この列車は観光列車「のと里山里海」(水曜日を除く毎日運転)を併結するのですが、現在はコロナ禍の中でそれが土休日運行となっています。一方、「のと里山里海」が運転されない日でも、ダイヤを変えること無く、同じダイヤで運転されており、よってここで15分停車。まずは駅舎を撮影しようと外に出たところ、電話ボックスに私は釘付けになりました。

何かって言えば「ISDN」の文字。恐らく若い人のみならず、私の世代でも知る(覚えている)人は少数派。気になった方は一度検索してみて下さい。

ところでこの駅で停車時間を取っている本命がこれ。現在では全国に2両しかない郵便車「オユ10(2565)」が保存されていること。既に知る人ぞ知る存在になってしまった郵便車。

平日の午前中ならば中を見られるようですが、見学希望の方はのと鉄道さんに一度、問い合わせて頂くのが無難かと思います。

137D、穴水駅行きの到着。

車窓から眺める和倉温泉街。のと鉄道の列車から見えるとは思いませんでした。

当初乗る予定だった3008M「能登かがり火8号」を横目にひとまず先に七尾駅を目指します。

2021年08月02日 22時31分

鉄印帳の旅(6)のと鉄道/JR西日本。

のと鉄道の成り立ち。いろいろ調べて結局公式サイトの会社案内が一番分かり易い気がしたのでここに概略を転載。

【会社設立】1987年(昭和62年)4月30日

【営業開始】

1)能登線…1988年(昭和63年)3月25日(平成17年4月1日、営業廃止)

2)七尾線…1991年(平成3)9月1日(平成13年4月1日、穴水~輪島間営業廃止)

【免許形態】

七尾~穴水間 33.1km 第2種鉄道事業
※第2種鉄道事業とは、他人の鉄道路線を使用し運送を行う事業

私自身、こうしてここに来るまでのと鉄道については何も知らない状態でした。

そして分かったのは、JRからの転換時に線路を買い取るのではなく、借用を選択していたと言うこと。(上記の第2種鉄道事業)

また七尾駅~和倉温泉駅間はJRとの供用というか重複区間であったこと。なおかつこの区間の普通列車はJR西日本にはなくのと鉄道のみ。

のと鉄道の次に乗るJR西日本七尾線和倉温泉駅からの乗車券。乗車区間を更にトリミング。和倉温泉~(七尾線/IRいしかわ鉄道)~金沢~(IRいしかわ鉄道/あいの風とやま鉄道)~富山~(北陸新幹線)~長野の乗車券。

実は穴水駅から乗車した604Dから能登かがり火8号への乗換は当初、この券面通りの和倉温泉を予定していました。

ただ和倉温泉駅ではなく、その次の七尾駅で乗り換えれば、短時間ではあるものの七尾駅も楽しめると思い、それでJRの和倉温泉駅~七尾駅間の乗車券で、のと鉄道の同区間の列車に乗車出来るかどうかがふと不安になったのです。

ということを皆さんに分かってもらう(私自身の確認の意味も含め)べく、のと鉄道の概略を今回、書かせてもらいました。上記掲載の乗車券の使用について、結果は「問題なし」との事でしたが、正直、確認するまではドキドキものでした。



ADVERTISEMENT

カレンダー

2022年1月
« 12月    
 1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
3031  

プロフィール

稲見部長稲見眞一
<自己紹介>
昭和52年4月、中京テレビ放送入社。「ズームイン!!朝!」を始めとした情報番組や「ドラマ」「ドキュメンタリー」等のディレクター・プロデューサーを務めた。鉄研最終回(2010年1月29日放送)では自ら自慢の鉄道写真「俺の一枚」を持って出演。 鉄道歴は小学校5年からスタートしはや半世紀。昭和55年には当時の国鉄・私鉄(ケーブルカーを除く)を完全乗破。平成18年にはケーブルカーも完全乗破。その後も新線が開業するたびに乗りつぶしている筋金入りの“乗り鉄”。好きな鉄道は路面電車。電車に揺られながら窓外に流れる街並みを眺めているのが至福のとき。さてスジを寝かせてゆったり乗り鉄と行きましょう!