2021年06月22日 12時07分

月1の鉄道模型講座、6月19日。ポイント修理作業。

ジオラマの右側のポイント。実は私の失敗で、動きません。何かって言うと、線路の両サイドにバラストに見立てたパウダーがまいてあり、それを固定するために糊を使って固着させています。その作業時に、講師の方から「くれぐれもポイントのスイッチ(作動部分)には注意して下さい」と言われていたにも関わらず、ポイントの裏側に糊が回り、結局「動かずのポイント」になってしまったのです。当該作業時には十分留意し、ポイントのスイッチが動くことも確認していたのですが、糊が糊の役目を果たすまでには時間が掛かることを今回、身をもって学びました。

と、講座中にぼやいていたら、生徒の方から「多分、直ります」との有り難いお言葉。早速糊付けしていたポイントを剥がします。

ポイントを分解。

ネジを外し、貼り付いた糊を剥がしていきます。書けばこれだけの事なのですが…。

私ではネジを外したところで間違いなく2~3個行方不明になること間違い無し。何せ小さいのだ!

入り込んだ糊を少しずつ丁寧に取っていく作業も、私ならば老眼鏡+虫眼鏡でも対応仕切れない。しばらくして復旧工事終了。模型って何?をまた一つ学んだ気分。生徒さんにはただただ感謝ですが、改めて経験の力の大切さに気付かされました。

不具合があれば、それを修正する。考えてみればどんな仕事にも通じることですね。糊付けしたら修正(ポイントを剥がしての作業)が出来ないだろうとの思い込みが私にありました。

少し素直な言い方ではないものの、模型の面白さをまた一つ知りました。

2021年06月21日 15時56分

月1の鉄道模型講座、6月19日。

先回(5月15日)の終了時点。

少し、自宅作業をしました。まずは左のスタイロフォームの追加ブロック。

1)1段だった場所に切り取ったスタイロフォームを1枚重ねています。

2)その重ねた部分の線路側を少し斜めに切り出し。

3)1)、2)の加工部分を着色。

4)法面(のりめん)にコンクリートブロック模様のパーツを貼り付け。

5)上部の地平部分に色紙(いろがみ)を貼って、更に「倉庫」を置いてみた。

その他、山に木(既製品)を植え、空き地に花(既製品)を足しています。

地の色が見えなくなり、全体がカラフルになってきたことで多少はジオラマっぽくなってきたと自画自賛。

さてここからが先週土曜日の作業。

右側の山の植栽をリアルにすべく、まずベースとなる木は既製品を植えたので、そこからはオリジナルの木を製作して足すことに。

木の幹は爪楊枝。それに色を付けます。それほど濃くしなくてもこの程度で十分ですよ。との指導あり。

木の「もふもふ」感を出す素材が販売されているので、それを爪楊枝に糊付けし、出来たものをスタイロフォームに差し込んでいきます。

一応これで出来上がりとしておきましょう。

何れにしても全体がほぼ出来上がった時点でもう一度見直し、所々修正していくのがジオラマ製作とのこと。なるほど奥が深い。

確かに加工した感はありますが、リアルかどうかは問題多し。

2021年06月20日 22時56分

開業20周年のゆとりーとライン(4)開業時。

20周年を迎えたゆとりーとラインの開業時の写真。

大曽根駅。

地平区間の竜泉寺バス停。一見すると今と変わらない?

いえいえおでこの方向幕周りが大きく違います。このバスでは左端に名古屋市交通局のマークあり。

こちらは名鉄バスのマーク。

開業時は、市バス、名鉄バス、JR東海バスの3者の路線を名古屋ガイドウェイバス株式会社の「ガイドウェイバス志段味線」に統合し、共同運行形式となっていました、そのためバスの所属会社それぞれの表示がされていたのです。今は運行が名古屋市交通局に統一されており、こうした会社別の表示が無くなったのであろうと推察しています。

2021年06月19日 22時02分

開業20周年のゆとりーとライン(3)小幡緑地駅。

小幡緑地駅を出て、高架から地平に降りるとすぐに遮断機があり、そこで一旦停止し地上走行が出来るように準備します。

逆に専用区間に入る場合は遮断機の外で停車し、

ここでタイヤの前(右側)に注目。

ガイドが出てきました。停車位置は道路からは少し距離があり、肉眼で確認することは難しいと思います。この写真も望遠レンズで撮影した上でトリミングしています。

小幡緑地からの帰路、車内からの撮影。気分はジェットコースター。

乗っている感じはバスと言うよりタイヤ式の新交通システムですね。

矢田川。景色が広く見えて気持ちが良い。

余談ですがこのゆとりーとラインは名古屋市の敬老パスが使えます。一方、名古屋市交通局の一日乗車券(市バス全線一日乗車券及びドニチエコきっぷ)は、地平区間では小幡緑地から名古屋市を越えて高蔵寺まで使えるのですが、高架区間の大曽根~小幡緑地間が使えません。

敬老パスについてはあおなみ線と同じ扱いですが、高齢者でも知らない人がいそうですね。

ここでクイズ!

平日朝のラッシュ時間帯に、ゆとりーとラインは最短何分間隔で運転されているでしょうか?

答えは2分間隔。正直言って、これほど多いとは思ってもみませんでしたが、乗降時間も掛かるでしょうから、乗客の方には○時○分発と言う意識は無さそうですね。

2021年06月18日 15時24分

爺散歩。所用がてらの名古屋駅。

今日は所用で名古屋駅。ネットを見ていたらドクターイエローの運転日らしい。

なのでスマホカメラで撮影。

13:14頃。ひかり641号到着。13:19発。手慣らし。

13:24頃。ドクターイエロー入線。

ワイドレンズに切り替えてみた。

JR西日本のバスとのツーショット。

13:26頃、出発。明日の戻りは多分、撮影出来ない。

2021年06月17日 21時26分

開業20周年のゆとりーとライン(2)鉄道の撮影とは少し違うかな?

それでは「ゆとりーとライン」に乗ってみましょう。

大曽根駅。見た目はバスでも鉄道なので「駅」です。

新交通システムに似た感じの駅構内。

車体前方のタイヤの横にあるガイド。これがバスとはひと味違うところ。

ゆとりーとラインの大曽根駅からは中央本線が眼下に見えます。もっともこの写真は身体が反応しただけ。

大曽根駅を出るとご覧の高架橋を走ります。(車内から撮影)

名鉄瀬戸線の電車が通らないかな?と思ってもそうは上手くいくはずも無い。

高架橋から見る風景は気持ちが良いですね。気のせいでしょうが、鉄道の高架区間から見る風景よりも視界が開けている感じ。

川村駅で下車。ホームから撮影。どこか不思議な風景。

高架の下には道路。この道路を何度か通ったことがありますが、交通量は結構あります。

定時で走る。私が乗った日も定時運行。鉄道では当たり前でもバスではそうはいきません。さすが専用区間の強みです。

おっと、ここは鉄道でした。

2021年06月16日 16時08分

開業20周年のゆとりーとライン(1)記念グッズ。

鉄道なのにバス。それが名古屋ガイドウェイバス株式会社が運行するガイドウェイバス志段味線。一般的には「ゆとりーとライン」(名古屋市交通局+名古屋ガイドウェイバス)と呼ばれています。

一見、バスにしか見えませんが、、、もっともシステムとしても「ガイドウェイバス」と「バス」と呼ばれるのですが、実は鉄道です。

(「ゆとりーとライン」公式サイトより転載)

平成4(1992)年1月運輸政策審議会答申
(中量軌道系の交通システムとして整備することが適当と位置づけ)

平成6(1994)年10月軌道法に基づく特許の取得

平成8(1996)年1月軌道法に基づく工事施工認可・工事着手

とあるように、実は分かり易く言えば路面電車の仲間(法律上)だったりします。

細かい仕組みはゆとりーとラインの公式サイトに「ガイドウェイバスのしくみ」というページがありますのでそちらをご覧下さい。

ところでゆとりーとラインの開業は2001年(平成13年)3月23日。つまり今年は20年目の記念すべき年なのです。

たまたまゆとりーとラインの公式サイトを見ていたら、6月1日から「開業20周年ポスタープレゼント」との事でしたので、大曽根駅まで出掛けてきました。

1枚だと思ったら何と3種類3枚セット。私としては名古屋市、名古屋鉄道株式会社、ジェイアール東海バス株式会社の交通事業者3者が株主で連なるという珍しい企業「名古屋ガイドウェイバス」と名古屋市交通局の路線バスの直通運行の歴史的記録を保存という気持ちで伺ったので、3枚セットを有り難く頂戴しました。今のご時世、あまり広報がされておらず、欲しい方には受け取ってもらおうという方針と見受けました。

記念乗車券、記念入場券と言った記念券は恐らく馴染まないゆとりーとラインなのですが、記念グッズは各種発売されており、私はストラップを購入して鉄カードを頂きました。

2021年06月15日 15時55分

地下鉄名城線の路線図。

身近な所で「鉄活」。今日は地下鉄名城線の車内の路線図。

ふと気付いたら随分古びた感じ。

駅ナンバリングが入っているからそんなに古いモノでは無いのだな。とか思ったのですが…。

調べてみたら名古屋市交通局の駅ナンバリングは2004年(平成16年)のスタート。すでに17年も経っているのですね。そりゃあ古びてくるのは当たり前。ところでこの2004年ですが、地下鉄名城線が全通し、環状運転を開始した年。合わせて金山~名古屋港間が「名港線」という愛称となった年です。

そう言えば駅ナンバリングの名城線が「M」なのは分かりますが、名港線が何故「E」なのだろう?とはたまに聞かれる話し。「MEIJO」の「M」の次の「E」とか言っても信じてもらえない。

昭和世代の「ついこないだ」は、少なくとも15年は経っていることに気付かされました。

2021年06月14日 17時56分

磁気式記念入場券と硬券の記念入場券。

近鉄の「ひのとり運行開始1周年記念入場券。

硬券の入場券。実際に使えますが、使う人はきっといないでしょう。でも時々猛烈に受かってみたくなり、記念入場券に改札の押印を入れてもらいたくなります。

名鉄の最近の記念入場券。磁気式で、「限定」というしばりがなくなり、収集マニアとしては、買うことは買うものの収集意欲は多少そがれるかも知れません。一方で、発売期間内ならばいつでも手に入るというメリットがあります。(だから両方とも私の手元にある)

今日はどちらがマニアの心をくすぐるかという比較対象の話しでは無く、磁気式でOKなので、1色だというのが残念と言うのが私個人の感想。せめて2~3色になればといいなあと思いつつも、きっと難しいのでしょうね。

ところでなぜ、唐突にそんなことを思ったのか?それは名探偵コナンとパノラマカーだから。コナンは総天然色のアニメですし、パノラマカーはやっぱり赤くないと気分が出ないという何とも個人的な理由です。

2021年06月13日 14時38分

電車の先頭車から撮影。

一か月程前の写真。5月18日にアップした「爺散歩。名鉄新安城駅界隈。」の帰路での撮影。

それ以降に、この写真と同様の先頭車から撮影した写真を纏めてなにがしか書いてみようと思ったものの、急行、特急で先頭車の「一番前」に陣取ることは意外と難しいことに気付き、忘れてしまいそうなので今日、こうして書いています。

さてここは豊明駅。個人的には「駅」の写真が好きです。特に交差する線路があり、架線が輻輳するのを見るのは楽しいです。ただこうして電車が止まっていてくれているのは本当に偶然で、出来れば待避線にも電車が停まっていてくれたなら…。それは贅沢な願望。

名鉄ですと、運転席と反対側の一番前のシートに座るのは結構至難の業。これからも自然体でその席に座れる日が来るのを待つことにしました。

に、してもカメラを持たずに、短区間を乗車するときは座れたりします。「あるある」話し。



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プロフィール

稲見部長稲見眞一
<自己紹介>
昭和52年4月、中京テレビ放送入社。「ズームイン!!朝!」を始めとした情報番組や「ドラマ」「ドキュメンタリー」等のディレクター・プロデューサーを務めた。鉄研最終回(2010年1月29日放送)では自ら自慢の鉄道写真「俺の一枚」を持って出演。 鉄道歴は小学校5年からスタートしはや半世紀。昭和55年には当時の国鉄・私鉄(ケーブルカーを除く)を完全乗破。平成18年にはケーブルカーも完全乗破。その後も新線が開業するたびに乗りつぶしている筋金入りの“乗り鉄”。好きな鉄道は路面電車。電車に揺られながら窓外に流れる街並みを眺めているのが至福のとき。さてスジを寝かせてゆったり乗り鉄と行きましょう!