2020年09月08日 23時16分

樽見鉄道、鉄印帳の旅(3)。

この日は休憩中の「プラレールラッピング」。今は内装もプラレールだそうです。

樽見鉄道本巣駅から徒歩15分弱の本巣市役所。

その駐車場の一角に岐阜バスの本巣市役所バス停があります。

さて大垣駅から15列車10:05発本巣駅行きを選んだ理由、それはここから11:18発JR岐阜駅行きのバスに乗るため。

それほど本数が多いわけではありませんが、今回の旅の選択肢にはなり得ました。

路線図は詳細を確認すると言うより、雰囲気で見てください。

このバスは40分ほどで名鉄岐阜、JR岐阜と結ばれており、所要時間で比べれば、樽見鉄道で大垣に出て、JRで岐阜に向かうのとその差はあまりありません。

(参考)

本巣駅11:09⇒11:38大垣駅。大垣駅11:41⇒11:52岐阜駅。つまり所要時間は43分。こちらは三角形の2辺になるので、致し方ありません。

こうして私はバスに乗り、JR岐阜駅へ。途中、幹線道路からすれ違い不能の市街地の細い道に入ったりで思ったよりも楽しめました。そのその昔、乗り潰しをしていた頃はこうした「鉄の抜け道」を各所で見つけては乗っていましたが、今回は久しぶりにそれを堪能した気分です。

皆さんも是非、各地のこうした「抜け道」を探してみて下さい。

2020年09月07日 16時20分

樽見鉄道、鉄印帳の旅(2)。

樽見鉄道本巣駅。貨物の発着があった時代を彷彿させる側線群があります。

樽見鉄道本巣駅。窓口で鉄印をもらうにはやはり時間がかかるので、その間に駅舎周りの撮影。

出入り口(というよりここは玄関と言いたい風情)にはアマビアがいます。

構内のベンチは昔ながらの木製。子どもの頃に見たのと変わらない風景がここにあります。今風の個別のベンチは機能的過ぎてちょっと何だか。

改札口も昭和の時代から時間が止まっています。

この独特の質感、重厚感も好ましい存在です。いやっ、別に現代を否定しているわけではありません。ただ使えるものは、そのまま大切に後世に残しても良いのではと思っているだけです。

2020年09月06日 16時20分

樽見鉄道、鉄印帳の旅(1)。

鉄印を求めての旅(行程)は、いろいろな選択肢があります。鉄印をもらえる駅に鉄道で直行し、鉄道で直帰するパターンもあれば、全線を乗る旅もあります。また鉄道に乗らず、乗車券のみ購入もあれば、「鉄の抜け道」的な旅を楽しみことも出来るでしょう。

今回の樽見鉄道/鉄印帳の旅はどちらかと言えば「鉄の抜け道」に近いパターンです。

名古屋駅を朝9:20発の特別快速大垣駅行きに乗車。新幹線を横目に東海道本線を一路北上し、9:51に大垣駅着。

大垣駅からは15列車10:05発本巣駅行きに乗車。この列車を選んだ理由はまた後日。

東大垣駅で上り16列車と交換。

美江寺駅 – 北方真桑駅間では高架化工事の真っ盛り。実は今年に入り、仕事で2度樽見鉄道さんを訪問しているのですが、2度とも車で、こうした高架化工事を行っているとは知りませんでした。

交差する県道の拡幅に合わせての工事との事ですが、一時はその命運が危ぶまれたこの鉄道も当分は安泰のようで、この景色を見てホッとしたというのが偽らざる心境です。

北方真桑駅。2006年まで貨物列車が走っていたので、地方の小駅ですが、線路は今の単行列車が主体の運行形態とは不似合いな長さです。

モレラ岐阜駅からは貸切状態。それまでは十数名の方が乗車されていました。そして本巣駅着10:34。

2020年09月05日 23時31分

鉄印帳、樽見鉄道の巻。

私の鉄印帳第4弾。樽見鉄道。

御朱印(鉄印)が1つずつ増えていくのは嬉しい。楽しい。さて次はどこに行こうかな?

2020年09月03日 17時08分

フライシュマン (Fleischmann)という鉄道模型メーカー。

ドイツの鉄道模型メーカー「フライシュマン (Fleischmann)」のNゲージの初心者用セット。

今から25年程前、私の会社の後輩がドイツに出張した際に購入し持ち帰ったものです。

お子さんへのお土産だったそうですが、何故か使われることなく年月が経ち、最近私の手元にやってきました。で組んでみたのですが、レールの連結には少し慣れが必要で、当初は少し戸惑いました。また電源の接続も(ドイツ語の)取扱説明書の「イラスト」部分で判断して何とかクリア。日本のNゲージとはやはり違いがあります。

またドイツと日本では電圧が異なることから、変圧器を使用。これまで230ボルトから100ボルトへの変圧器を使ったことはありますが、その逆は勿論初めての体験。なおこの変圧器は後輩が日本に戻ってから購入したそうです。

貨物列車というのは渋いですが、私・個人的には嬉しい!

いよいよ運転開始。前所有者いわく「動くでしょうか?」と心配されていましたが、無事動きました。何とヘッドライトもちゃんと点灯。良い感じ。これでこの模型達は私の家族の仲間入りです。

2020年09月01日 23時48分

恵那と言えば栗菓子。

本日は恵那の余談です。

恵那・中津川エリアの秋の味覚と言えば栗のお菓子。中京テレビというか、私も何度か取材で栗菓子を取材をさせて頂いており、そうしたお店の一つに恵那川上屋があります。その恵那峡店の名物「栗一筋」を明知鉄道の撮影ついでに立ち寄り味わってきました。

まずは比較対象のための栗ソフト。

どどーんとその迫力に目が点。

見た目は栗そうめん。とことん栗を堪能できますが、「なるほど」という工夫があり、これだけの量のスイーツがペロリでいけてしまいます。

栗菓子の定番と言えば栗きんとんですが、それだけじゃない恵那の栗事情。

あっ、そういえば今回はテイクアウトにしています。店内での飲食は待ち時間が長いとの事でしたので、車の中で賞味した次第。

2020年08月31日 18時12分

明知鉄道と田んぼアート。

昨日(8月30日)の明知鉄道訪問の最大の目的。

山岡駅近くの田んぼアートの撮影。

前の写真では空を入れてみましたが、この写真はアップ。

それにしても「密」に近い状況下での撮影。恐らく30名近い方がこの展望台におられました。私が到着したのはこの列車の通過する直前の13時頃だったのですでにカメラを構えられる場所は限られ、これが精一杯でした。

でもこうして撮影出来ただけでOKです。因みに昨日UPした「麒麟がくる」ラッピング車はこの写真をトリミングしたものです。

この写真は昨年2019年7月13日撮影のもの。昨年、明智光秀ラッピング車で「令和」の田んぼアートを撮影したのに続き、2年連続で思い通りの記録を残すことができました。

そしてこの後は鉄印帳。

充実した1日を過ごしました。

ここからはおまけ。

東濃鉄道バスの「復刻塗装」バージョン?

後ろに見えるのがもともとの東濃鉄道のバスの色。名鉄グループのバスの色。

もっともこの復刻塗装こそ私にとっての東濃鉄道バスの原点だったりします。いつからこの色で走っているのでしょう?でも落ち着いた良い色だと思います。

参考までに「鐵道」であって「鉄道」ではありません。

2020年08月30日 17時38分

明知鉄道「麒麟がくる」ラッピング。

今日(8月30日)は明知鉄道「麒麟がくる」ラッピング車両を撮影すべく岐阜県恵那市へ。

狙いは恵那発12:25の急行700D(大正ロマン1号)。多分「麒麟がくる」ラッピングが来るだろうと思ったら、運良く捕らえることが出来ました。

撮影地までの道すがら、道の駅 「おばあちゃん市・山岡」で休憩。ここは巨大な水車が目印。でかい!の一言。

昼ご飯は山岡駅併設の「山岡駅かんてんかん」にて「かんてん御膳」。手前はところてん。

押し出す前のところてん。この作業をするのが何年ぶりか思い出せない。きっと10年以上は経っている。

さて「かんてん御膳」の味ですが、美味しい!の一言。膳の手前右側にあるラーメンも思わず「旨い!!!」と声が出た。ラーメン専門店とは比べるべくもありませんが、寒天とスープの味はバランスがよく、ここでの昼食にして良かった。

2020年08月29日 21時46分

レコードプレイヤーを買いました。

レコードプレイヤーを買いました。

いろいろ整理していく中で以前から気になっていたのがレコードのこと。

蒸気機関車の走行音だけのレコードが数枚あり、それを今回30年ぶり?に再生し、涙が、涙がちょちょ切れそうになりました。昭和40年代の発売で我が青春の世界です。だってレコードからCDの時代になったのが30周年前。それから暫くして我が家からレコードプレイヤーがなくなりました。その時に捨てるに捨てられなかったレコードが令和の時代まで我が家で生き延びていました。

手元のレコードは蒸気機関車だけではなく、サイモンとガーファンクル、アバ(ABBA)もあったりします。

2020年08月28日 22時13分

台湾高鐵(台湾新幹線)700T。

コレクションシリーズ。インテリア小物と言って良いのかな?ブリキの蒸気機関車はオルゴールです。もっとも曲は知っているのですが曲名が出てこない。

「特急」は名鉄のもので、部品の販売会で買った記憶あり。

手前の置物はイギリス・ヨークのイギリス国立鉄道博物館で購入したもので、1991年に我が家にやってきました。

右の路面電車風の置物は、確か中にお菓子が入っていた。

一番右にある古ぼけた陶器の置き物は灰皿です。そして、、、。

台湾高鐵700T型電車の模型。

中京テレビでは2000年(平成12年)にNNN(日本テレビ系列のニュースネットワーク)台北支局を開設しており、その関係で、台湾高鐵が関係者に配布した記念品が、報道経由で私の手元にやってきました。

注目すべきはこの銘板。「台湾南北高速鉄路700T型列車出廠紀年2004.1.30」とあります。(出廠は恐らく納入という意味でしょう。)

台湾高鐵(台湾新幹線)の開通は2007年1月5日。そこから遡ること3年前の段階で「台湾南北高速鉄路」とあり、確かに「南北」を結ぶ鉄道なのですが、それでもその後の開通時には「南北」という文字は無かったはずで、一つの時代が作られていく経緯をここで見た気がしています。



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プロフィール

稲見部長稲見眞一
<自己紹介>
昭和52年4月、中京テレビ放送入社。「ズームイン!!朝!」を始めとした情報番組や「ドラマ」「ドキュメンタリー」等のディレクター・プロデューサーを務めた。鉄研最終回(2010年1月29日放送)では自ら自慢の鉄道写真「俺の一枚」を持って出演。 鉄道歴は小学校5年からスタートしはや半世紀。昭和55年には当時の国鉄・私鉄(ケーブルカーを除く)を完全乗破。平成18年にはケーブルカーも完全乗破。その後も新線が開業するたびに乗りつぶしている筋金入りの“乗り鉄”。好きな鉄道は路面電車。電車に揺られながら窓外に流れる街並みを眺めているのが至福のとき。さてスジを寝かせてゆったり乗り鉄と行きましょう!